昨日、新聞を読んでいたら、中波局・ニッポン放送の広告が載っていた。ゲストを呼んだり、プレゼントの大盤振る舞いがあったりしたら、それは聴取率を調べている週である。私はラジオ好きである。平日の夜にradikoでニッポン放送を聞いたり、土・日に普通のラジオで地元局・ふくしまFM(TOKYO FM系列)を聞いたりしている。妻には「何でラジオなんか聞いているの?」と言われるが、一家にテレビが一台しかない時代に育った者としては自由にできるのはラジオのみであった。その延長で、今でもラジオには愛着を感じている。
それで、先程のニッポン放送の広告である。私は正直言って、ぶったまげた。記事の黄色く枠をした部分にである。ダイアルキッドさんのweb page「BCL Dial」で「ラジオの将来(2010.5.4)」という記事を読んだ時には、記事の内容は少し誇張されているのではないかと思った。しかし、今回、新聞広告に「ラジオの聴き方」の説明があったので、あながち誇張ではないと非常に驚いた。説明と言っても、
[ラジオの聴き方]
①スイッチを入れる
②バンド(BAND)をAMにする
③1242に合わせる
これだけであるが、こんなことを説明するの?!と本当に衝撃であった。私からしたら、当たり前すぎることが順序に従って指示されていて、これほどラジオ離れが進んでいるんだと痛感した。考えてみれば、今はテレビもパソコンも電話も各種音楽再生機もボタン1つで好みの番組や曲が流れてくるのだから、ダイヤルを回して1242kHzなどという中途半端な数字に合わせなければならない難易度の高い道具になってしまったのかも知れない。これは早急にラジオのデジタル放送化、あるいはradikoのようなパソコンとの融合をしていかないと生き残れないようである。
それで、先程のニッポン放送の広告である。私は正直言って、ぶったまげた。記事の黄色く枠をした部分にである。ダイアルキッドさんのweb page「BCL Dial」で「ラジオの将来(2010.5.4)」という記事を読んだ時には、記事の内容は少し誇張されているのではないかと思った。しかし、今回、新聞広告に「ラジオの聴き方」の説明があったので、あながち誇張ではないと非常に驚いた。説明と言っても、
[ラジオの聴き方]
①スイッチを入れる
②バンド(BAND)をAMにする
③1242に合わせる
これだけであるが、こんなことを説明するの?!と本当に衝撃であった。私からしたら、当たり前すぎることが順序に従って指示されていて、これほどラジオ離れが進んでいるんだと痛感した。考えてみれば、今はテレビもパソコンも電話も各種音楽再生機もボタン1つで好みの番組や曲が流れてくるのだから、ダイヤルを回して1242kHzなどという中途半端な数字に合わせなければならない難易度の高い道具になってしまったのかも知れない。これは早急にラジオのデジタル放送化、あるいはradikoのようなパソコンとの融合をしていかないと生き残れないようである。