井上もやしの日常

ほぼ「つぶやきの墓場」となっております。ブログやSNSが多様化して,ついていけないのでございます。

「あ,安部礼司」郡山イベント

2014-10-18 22:13:24 | Weblog
 時々つぶやいてはいましたが,今日は久々に本来のブログに戻って。

 10月13日に福島県郡山市のビッグパレットふくしまでTFM「あ,安部礼司」の公開イベントがありました。1週間前の6日に当選のハガキが届いて,ほっ。刈谷さんたちにどんなお土産を渡そうかと,妻と相談していただけに,ハズレたくない気持ちがあったものの,年々安部礼司人気が着実に上げっていくのを感じていたので,ハガキが届くまではとっても不安でした。


 この安部礼司イベントは,地元FM局であるふくしまFM開局20周年を祝う「ふくしまFM大感謝祭」の一環として行われました。「大感謝祭」と言ってもよくある,ホールの中にいくつものブースを作り,そこで県内の企業が自社製品を宣伝したり,市町村やJAが特産物を紹介したり,全国の有名スイーツやB級グルメを販売したりするあの手のものです。

 会場であるビッグパレットが開場するのが午前10時だったので,9時40分に着くように自宅を出ました。整理券を配布するのが午前11時からということだったので,この辺が妥当な線かと考えて。やはりこちらは50歳を超していて並ぶ場所が寒かったり,長時間並ぶようになったりしたら,体に応えますからねぇ。入り口には「感謝祭」本体に進む列と,「安部礼司」整理券への列が出来ていました。安部礼司の列を数えてみると,前の方にはざっと50人くらいのようでした。11時丁度から整理券が配布され,A組に無事入れたので,安部グッズ売り場や「感謝祭」会場をぶらぶらして,開場を待つ列に並ぶことにしました。ハガキ同様,整理券にも「この1枚で2人までが入場可能」と印刷されていました。

「午後3時開演 午後2時30分開場」と整理券に書かれていて,「どうせA組に入れたのだから,2時20分頃に行けばいいだろう。」と私は思っていましたが,妻は「早めに開場したら困るでしょ。午後2時には並びましょう。」と言ってきたので,後の祭りにならないように2時少し前に会場であるAホールに並んだら,係の方から「整理券には午後2時30分開場とありましたが,多くの方が並んでいるので繰り上げて午後2時に開場いたします!」と案内がありました。おっ,セーフです。並んですぐにホール内へと進みました。ちゃんと確認していませんが,A組から始まって最後がF組だったようです。

 午後3時少し前になり,ふくしまFMのアナウンサーが登場して前説をするのかと思ったのですが,意外にもステージに出てきたのは公開イベントでいつも観客に「あっはっはっ…」「刈谷勇ドS!」の指導をしてくれる総合演出プロデューサー氏(勝島さんでいいのかな?)。笑い声の練習の後には,プロデューサー氏から「あなた方は3,000人から選ばれた800人ですから,とってもラッキーですよ!」との言葉がありました。「3,000人」というのは応募メールが3,000通来たのか,1,500通来たのかがはっきりしないところでしたが,F組まで作ったということは当選者3人のうち1人は誰かを連れ,当選者3人のうち2人は当選者のみの1人で入場することを想定してA~Fまでを作ったのかと感心しました。ただし,刈谷さんの中の人・杉崎さんはツイッターで「ホールに1,000人」とつぶやいていたので,本当は800人以上いたのかもしれません。キャストの撮影は青森三内丸山に引き続いて不許可でした…。

 イベントは,安部くんの「優ちゃんが身重なので福島へは行けません。ごめんなさい…。」という声のメッセージからスタート。刈谷さんが「『スクール・オブ・ロック(TFMで放送中)』打倒宣言」をして,4人がステージに登場しました。なんでも,前乗りした刈谷さんが会場視察に来たところ,「スクール・オブ・ロック」イベントが若者たちで大盛り上がりで,ライバル視したんだとか…。イベントの最初のコーナーは,ふくしまFMのHPで募集していた「秘密の恋バナ」を刈谷さん,飯野っす,姫,アンジュの4人でラジオドラマ風に実演したものでした。それぞれがいい味を出して面白かったのですが,飯野っすが彼女役でアンジュが彼役をやったエピソードが会場で大受けでした。

 次に行われたのがふくしまFM開局20周年にちなんだ「20」に関するクイズ大会。観客を全員立たせて,クイズに不正解だったら座らせるという青森でもやった方式です。第1問が「日本の祝祭日は20よりも上である」を○か×かで答える問題。この問題でほとんどの方が外れ(私も…),それ以降は少ない人数での戦いとなりました。ちなみに正解は「祝祭日の数は年間15なので,×」でした。第2問は「今から20年前の平成6年には消費税が3%だった」に○×で答える問題で,飯野っすから「消費税導入は平成元年4月だったので,残念ながら答えは×」とコールされました。私はもう答える権利がなかったのですが,平成元年4月というのは東白川から実家のある福島市へ引っ越したときで,その記憶と共に消費税3%が開始となったことがセットになっており,あれ?! 20年前なら,すでに3%になっていたよなと思いました。客席の一部でもざわめきが起こりました。でも,3%当時を知らない若い観客が多いためか,ざわめきは次の問題にかき消され,第3問,そして第4問へと進んでいきました。

 そのときです。姫が「ちょっと待ってください。消費税が始まったのが平成元年でも,20年前も消費税3%だったんですよね。だったら,第2問の答えは○でいいんじゃないんすか!!」と叫びました。いいなぁ,平田メレ皐月さんは! 刈谷さんたちも「スタッフの誰もがこの間違いに気づかなかったんだねぇ。さっきの問題はノーカウントにしますぅ。」と第2問からやり直しとなるというハプニングがありました(笑)。そんなこんなでどんどん20にまつわるクイズが進んでいき,通過者が10人に絞られました。ステージ前に出てきた10人というのが,5歳くらいの男の子と9人の大人です。そこで出題されたのが,「飯野っすは500mlのペットボトルに入っている水を20秒以内で飲み干せる。○か×か?」というもの。男の子が×,大人たちは○。他の3人の「飯野君,この空気読んでよ。」の声に包まれながら,飯野っすの実演が開始され,水を3分の2ほど飲んだ頃に咳き込んで,20秒が経過してしまい,男の子が見事賞品の4人のサインが書かれた色紙を手にしました。つらいよねぇ,男の子を手ぶらで帰せないもんな。次の問題で残りの大人9人から4人が絞られて同じく賞品の色紙をもらえることになったのですが,刈谷さんの「勝ち残ったんだから,ステージに上がって賞品をもらっていけば。」の声もむなしく,4人はステージ下で賞品を受け取ったのでした。この辺りが杉崎さんのツイッターにあった「観客の行儀よさ」(←これって褒めてないよな。)ということかもしれません。私だったら,ステージに上がって4人全員と握手しちゃうけどね!

 クイズに続いての3番目のコーナーは,アンジュが主役のノベルティグッズ発注を巡るいらいら話をラジオドラマで行いました。グッズは折り畳み傘かマグカップかで,優柔不断とか日和見とかの人物たちの間で翻弄されていくアンジュちゃんがキレそうになる演技をバシバシとしていました。その後は福島を訪れての感想フリートーク。刈谷さんの「郡山市の『青山』と『ニトリ』が大きい!」発言には会場大受け。田舎だから土地代が安いってことなんだけどね。姫は「ゴミが落ちていなくてきれいな街」って言ってくれたような?? 飯野っすは「福島に初めて来られてよかった。」などの発言が。そして,初出張の鞠谷アンジュは,刈谷さんの「緊張してるだろ?」などのツッコミにかなりの毒舌で返していたので非常に面白かったです。ここまでで,約70分でした。

 最後の名刺交換会は座席エリアで区切られた順番で,ステージ下にいる4人それぞれから名刺をもらう形となりましたが,会場撤収の時間の関係とかで握手なし・ハグなしとなり,さくさくと進められました。キャストへのお土産っていうかプレゼントも青森同様直接渡せなくて,名刺交換場所よりだいぶ前に置いてある段ボール箱に入れる形となっていました。ま,仕方がないから箱の脇にいた作家の村上さんに「渡してください。(*^_^*)」ってお願いしました。私らが買ったのは喜多方市の純米大吟醸と伊達市の桃ジュース2種。4人それぞれに買っていったのですが,相手の目を見て直に渡せないというのがちょっとがっかりですね…。

 イベントを最後まで見届けたかったものの,徐々に近づく台風19号の影響を恐れて東北道で福島市へと戻ったのでした。

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