・理由にならない理由で瓦礫処理反対・次第に追い詰められるがれき処理反対グループ・良識ある北九州市民頑張れ
今朝の読売新聞の地方版だと思いますが、石巻市のがれき処理に着いて次の報道をして居ました。
・北九州市は18日試験焼却のため市に搬入する予定の石巻市の瓦礫について放射能濃度の測定の結果放射性セシュウムは不検出。予定通り22日に北九州市に搬入する。
・北九州市のがれき受け入れに反対している「震災批難者お話の会北九州」が同市漁港に、同市ががれきの焼却灰を若松区の最終処分場に埋めることを想定していることから、海に放射能が洩れることが懸念される」と訴え、受け入れや埋め立てに反対するよう要請した。漁協の組合長は「風評被害が起これば、議業者の生活にも関わる。今後市から説明を受ける予定なので、不安を払拭できるかどうか見極めたいと」と応じた。
私は反対派の抗議を石原都知事のように、黙れと一蹴して欲しかったのですが、北橋北九州市長始め、議会の人達も一体となって今回のプロゼクトを着々と進めると信じています。
然し、前に何度も書いたように日本はムードや、それに連動する風評被害が日本に大きな影響を与えてきた例がいくらもあります。
それで普通のおっさんを自称する私でさえ、改めて反対派の意見の矛盾点を指摘するのは馬鹿げていると思いますが、あえてがれき処理反対派の言い分を取り上げて見ました。
・「本当に子どもの体への影響がないのか、ほとんど議論されてない」
がれきを入れた袋の横で放射線の空間線量率は毎時0・06マイクロ・シーベルト程度で、自然界で検出される範囲内の数値。放射性セシュウムは不検出。
がれきを燃したさいに出る煙は自然界と同じで議論の余地無し。
・海が汚染される可能性がある
燃したあとのがれきの残差は埋め立てる。反対派は自然災害のときに海に洩れださないか?と言うが、埋め立て予定地の付近は山も丘も川もない広大な平地なので、自然災害など考えようがない。津波でも東北の例のように地上に飛び出ているものは流されるが、何もない平地には害を及ぼさない。従って洩れることはないので海が汚染することはない。仮に洩れても北九州市のがれきと同様の放射能しかない。
それで子どもへの被害はないし、海産物が汚染されることはない。
・岩手・宮城のがれきは同県内の瓦礫処理施設に処理させれば良い
岩手・宮城の自治体が自分の所で処理すると言えば、当然同自治体の好きなようにすれば良い。
同自治体が処理に困って要請するのなら、日本国民として応援するのは当然だ。
反対派がそれでも岩手・宮城で処理するべきと思うのなら北九州市など受け入れの自治体を批判するだけでなく、岩手・宮城の自治体に抗議すべき。反対派も日本人なら岩手・宮城の自治体に自分の所で処理しろと批判ができるだろうか。
・宮城県石巻市の震災がれきの受け入れ可否を検討する北九州市の有識者検討会のメンバーは、公正に選定されていないとして、検討会の無効確認を求める住民監査を請求。理由は「検討会は受け入れが前提で、放射性物質に汚染されたがれきを受け入れるかどうかという重大事項が検討対象にない」
現実は搬入されるがれきの放射能は自然界と同様と判明。監査請求の根拠薄弱。
がれき処理反対派は次々に突きつけられる現実に、漁業組合に泣きを入れるか、拒否されるのは確実な監査請求など追い込まれているようです。
北九州市議会は日本に先駆けて満場一致でがれき受け入れを採択しました。
それも原発反対の共産党、社民党も含めてです。
脱原発を訴える社民系議員の中には「受け入れは放射能の拡散に繋がる」としていたが「被災地の復旧、復興のため、原発問題と切り離して考えると」転じたそうです。
この裏を読むと、社民党は反原発運動のためにがれき受け入れを反対してきたのでしょう。
詰まりしょうもない理由で、がれき受け入れ反対する人達の多くは反原発の気運を盛り上げるために、がれきの問題を持ち出す人が多いと思います。
北九州市は全国一二を争う公害の街から環境都市に変貌する間に、蓄えた抱負の経験と技術があります。 そしてその技術を持って海外に打って出ようとしています。
私は海外の技術者研修のボランティアに参加した関係で、環境問題の直接担当ではありませんでしたが、可なりの環境関係の技術者を北九州市が持っているし、大学や他の自治体とのネットワークを持っていることを知っています。
万が一北九州市の厳しい検査を抜けたいくらかの放射能物質が紛れこんでも、それを防ぐ技術はあると思います。
北九州市のがれき処理の動きは日本中から注目されています。
そして北九州市の動きが福岡県内の自治体や長崎県などに広がっています。
それでいわれない、然も少数のグループの圧力で今回のプロゼクトが失敗すれば、環境首都、環境特区、環境で世界に打ってでようとする戦略に大きな痛手を負うことになります。
そして何よりも元北九州市民として、北九州の大多数の人達が、がれき受け入れ反対派のように、東北の災害復旧より自分達の利益や主張を優先する人達ではないと信じています。
そして今度の事で後退して、他の地域の人達から北九州市民が利己的な人達と思われないことを願っています。
このブログを、より多くの人にも見て貰いたいと思っています。どうぞご協力をお願い致します。
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今朝の読売新聞の地方版だと思いますが、石巻市のがれき処理に着いて次の報道をして居ました。
・北九州市は18日試験焼却のため市に搬入する予定の石巻市の瓦礫について放射能濃度の測定の結果放射性セシュウムは不検出。予定通り22日に北九州市に搬入する。
・北九州市のがれき受け入れに反対している「震災批難者お話の会北九州」が同市漁港に、同市ががれきの焼却灰を若松区の最終処分場に埋めることを想定していることから、海に放射能が洩れることが懸念される」と訴え、受け入れや埋め立てに反対するよう要請した。漁協の組合長は「風評被害が起これば、議業者の生活にも関わる。今後市から説明を受ける予定なので、不安を払拭できるかどうか見極めたいと」と応じた。
私は反対派の抗議を石原都知事のように、黙れと一蹴して欲しかったのですが、北橋北九州市長始め、議会の人達も一体となって今回のプロゼクトを着々と進めると信じています。
然し、前に何度も書いたように日本はムードや、それに連動する風評被害が日本に大きな影響を与えてきた例がいくらもあります。
それで普通のおっさんを自称する私でさえ、改めて反対派の意見の矛盾点を指摘するのは馬鹿げていると思いますが、あえてがれき処理反対派の言い分を取り上げて見ました。
・「本当に子どもの体への影響がないのか、ほとんど議論されてない」
がれきを入れた袋の横で放射線の空間線量率は毎時0・06マイクロ・シーベルト程度で、自然界で検出される範囲内の数値。放射性セシュウムは不検出。
がれきを燃したさいに出る煙は自然界と同じで議論の余地無し。
・海が汚染される可能性がある
燃したあとのがれきの残差は埋め立てる。反対派は自然災害のときに海に洩れださないか?と言うが、埋め立て予定地の付近は山も丘も川もない広大な平地なので、自然災害など考えようがない。津波でも東北の例のように地上に飛び出ているものは流されるが、何もない平地には害を及ぼさない。従って洩れることはないので海が汚染することはない。仮に洩れても北九州市のがれきと同様の放射能しかない。
それで子どもへの被害はないし、海産物が汚染されることはない。
・岩手・宮城のがれきは同県内の瓦礫処理施設に処理させれば良い
岩手・宮城の自治体が自分の所で処理すると言えば、当然同自治体の好きなようにすれば良い。
同自治体が処理に困って要請するのなら、日本国民として応援するのは当然だ。
反対派がそれでも岩手・宮城で処理するべきと思うのなら北九州市など受け入れの自治体を批判するだけでなく、岩手・宮城の自治体に抗議すべき。反対派も日本人なら岩手・宮城の自治体に自分の所で処理しろと批判ができるだろうか。
・宮城県石巻市の震災がれきの受け入れ可否を検討する北九州市の有識者検討会のメンバーは、公正に選定されていないとして、検討会の無効確認を求める住民監査を請求。理由は「検討会は受け入れが前提で、放射性物質に汚染されたがれきを受け入れるかどうかという重大事項が検討対象にない」
現実は搬入されるがれきの放射能は自然界と同様と判明。監査請求の根拠薄弱。
がれき処理反対派は次々に突きつけられる現実に、漁業組合に泣きを入れるか、拒否されるのは確実な監査請求など追い込まれているようです。
北九州市議会は日本に先駆けて満場一致でがれき受け入れを採択しました。
それも原発反対の共産党、社民党も含めてです。
脱原発を訴える社民系議員の中には「受け入れは放射能の拡散に繋がる」としていたが「被災地の復旧、復興のため、原発問題と切り離して考えると」転じたそうです。
この裏を読むと、社民党は反原発運動のためにがれき受け入れを反対してきたのでしょう。
詰まりしょうもない理由で、がれき受け入れ反対する人達の多くは反原発の気運を盛り上げるために、がれきの問題を持ち出す人が多いと思います。
北九州市は全国一二を争う公害の街から環境都市に変貌する間に、蓄えた抱負の経験と技術があります。 そしてその技術を持って海外に打って出ようとしています。
私は海外の技術者研修のボランティアに参加した関係で、環境問題の直接担当ではありませんでしたが、可なりの環境関係の技術者を北九州市が持っているし、大学や他の自治体とのネットワークを持っていることを知っています。
万が一北九州市の厳しい検査を抜けたいくらかの放射能物質が紛れこんでも、それを防ぐ技術はあると思います。
北九州市のがれき処理の動きは日本中から注目されています。
そして北九州市の動きが福岡県内の自治体や長崎県などに広がっています。
それでいわれない、然も少数のグループの圧力で今回のプロゼクトが失敗すれば、環境首都、環境特区、環境で世界に打ってでようとする戦略に大きな痛手を負うことになります。
そして何よりも元北九州市民として、北九州の大多数の人達が、がれき受け入れ反対派のように、東北の災害復旧より自分達の利益や主張を優先する人達ではないと信じています。
そして今度の事で後退して、他の地域の人達から北九州市民が利己的な人達と思われないことを願っています。
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