普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

「脱原発新党? 小泉、鳩山、菅直人の元首相3人、そろい踏み」

2021-03-12 11:07:59 | 電力、原発

戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
 小泉純一郎、鳩山由紀夫、菅直人各元首相は東日本大震災、東京電力福島第1原子力発電所事故から10年となった11日、東京都内で開かれた脱原発集会に参加した。鳩山氏が「脱原発政党」設立のため、小泉氏に政界復帰を求めると、会場から拍手がわいた。
 集会は、小泉氏が顧問を務める民間団体「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」が主催した。鳩山氏は菅義偉(すが・よしひで)政権が目指す2050年の温室効果ガスの排出実質ゼロに触れ、「化石燃料を使わないやり方でも、十分に(脱原発を)実現できるということを数値が示している」と主張。菅氏も「この10年間で原発が発生した電力は全体のたった3%だ。将棋でいえば投了の場面なのに『投了しない』と“原子力ムラ”が頑張っているだけだ」と持論を展開した。
 これに先立ち、小泉氏は脱原発をめぐり講演。小泉氏は首相時代は原発推進論者だったと振り返り、「原発事故以来、本を読むと『原発は必要だ』と言っていたことは間違いだった。過ちを改めざるを、過ちという。過ちては改むるにはばかることなかれ。それで原発ゼロを展開している」と語った。
 小泉氏は「この問題は与野党、右左関係ない」とも訴えた。

「私の意見」
 小泉さんの総理時代にコストしか見られない非正規労働者の導入。(正確に言えばトヨタなど一部の優良業者を除き)安易に流れて企業倫理を忘れた指導者。数々の不祥事の発生。競争力の低下、それが今でも続く日本。小泉さんの進退を賭けての郵政改革に成功したが、現在の郵政の現状に批判続出。
 普天間基地の「国外、少なくとも県外」発言を取り消し、その後の珍発言に歩く広告塔と言われた鳩山さん。。
 震災翌日に福島原発を視察し事故対応の初動に遅れが生じたと批判され、外部から笑われた菅さん。
 原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟の理論的支柱で集まりで小泉さんと共に講演した小出裕章さんをのを除くと素人ばかりの集団。船頭多くて船丘にあがるとか。 
 温暖化対策の一つとして原発の利用を主張する読売はこの報道を無視。同じ立場の私も彼らの動き見ておく心算です。
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