戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
原発差し止め訴訟で東海第二原発反対の住民がわ勝訴、伊方原発3号機は住民がわ敗訴について原発推進の立場の読売は「原発裁判、司法判断に翻弄される再稼働」という社説を出しています。
その中で伊方原発について裁判官は伊方原発近くに活断層はないとした四電の調査に不合理な点はないと評価した。130キロ離れた阿蘇山の噴火の影響に関しては、四電の想定を過小とは言えないと指摘。
当時私は阿蘇山の噴火の影響について阿蘇山が噴火しても火砕流の殆どは西側の爆裂河口から流れること。それがつぶれても100から150mの山を乗り越えて東に流れることはないと指摘。裁判感もこの点を指摘したのでしょう。
読売は原発裁判乱発を防ぐ対策として再稼働の適否を判断するにあたっては、拘束力のある最高裁の判例が必要ではないか。と主張しています。
「私の意見」
地球温暖化の対策として国土の狭い日本では太陽光発電,風力発電も限界があり、欧州の一部のように海上の風力も日本で海が深すぎて難しい。水力、地熱発電も限界。後頼れるの原発だけ。反原発派の小泉・菅ラインの対策も夢物語り。
私も原発賛成の立場ですので読売の主張が通れれば良いと思いますが読売の言う法律の改正が必要?そのエネルギーが日本にある?
一方正確なことは判りませんが訴訟の費用は弁護士を入れなければ殆どの手続きに1000円単位の費用しか掛からないこと。そして訴訟に負けても一銭も掛からないこと!?
だから本人たちが労力を惜しまなければ誰でも出来る反原発訴訟。それに対する対策を考える必要もあるような気がします。
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「追記」
読売と私にとって朗報「四国電力伊方原発3号機の運転差し止め仮処分を巡り、申し立てた住民側が、広島高裁決定を取り消して運転を認めた18日の同高裁異議審決定について、最高裁への抗告を断念する方針を固めたことが20日、分かった。最高裁で退けられた場合、全国の同種裁判に与える影響を考慮したとみられる。」