戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
日本相撲協会は鶴竜の引退と年寄「鶴竜」の襲名を理事会で承認したと発表した。鶴竜は6度目の優勝を果たした19年名古屋場所以降、優勝から遠ざかっており、加えて休場も目立つようになったことから、昨年11月場所後には横綱審議委員会に「引退勧告」に次いで重い「注意」を決議されていた。
「人気商売から見た大相撲のあり方」
千秋楽の最後の取り組みに一本の懸賞も出ないことを解説の北の富士さんが嘆いていました。
それで鶴竜を苦しめた怪我に直接に関係る読売がまとめた人気力士の体重について調べてみました。
10位 回転のいい突っ張りと気力あふれる相撲寺尾 115k
9位 真っ向勝負の「土俵の鬼」…初代若乃花 107kg
8位 憎らしいほど強かった…北の湖 169kg
7位 歴代最多の優勝44回…白鵬 158.0kg
6位 スピード入幕の「イケメン力士」…遠藤 143kg
5位 弟とともに「若貴ブーム」…若乃花 150kg
4位 「技のデパート」…舞の海 100kg
3位 「柏鵬時代」築いた昭和の大横綱大鵬…158.0kg
2位 最年少記録、次々に塗り替え…貴乃花 150kg
1位 優勝31回「小さな大横綱」…千代の富士 150kg
これで言えば少しとびぬけてはいるが北の湖の169kgが最高。
現役の幕内でいえば正代の170kg。その上に最高の189Kgを含んで14人。現在は昔に比べて力士の大型化進み鶴竜の怪我による引退に繋がっているのが解ります。
「エネルギー理論から見た大相撲のあり方」
エネルギー理論とは大げさですがE=M×Vの二乗の式があります。
E=エネルギー、M=重さ、V=速度です。
相撲で言えばMは力士の体重、Vは力士の立ち合いの速さの二乗です。
だから鶴竜、初代若乃花、遠藤、若乃花、貴乃花、千代の富士の皆さんが体の大きい相手より「早くし仕掛け」て、勝てたし人気がでるのは当然です。
日本相撲協会も北の富士さんを嘆けかせぬようそして鶴竜さんなど怪我でやめさせぬよう良く考えてはどけうでしょう。
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追記:なお宜しければコメント欄の二つの体重制限の投稿も覗いて見て下さい。