戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
昨日始めて石破 茂 さんのブログを見ました。「深まらない議論など」です。
15日月曜日の予算委員会集中審議における野田佳彦元総理の危機管理を中心とした質問は、最近の低調気味な国会論戦の中にあって、久々に聞き応えのあるものでしたが、時間が40分と短かったのはとても残念に思いました。立憲民主党は他の質疑者の時間を削ってでも1時間、出来れば1時間半は時間を取るべきでしたし、水曜日の前原誠司議員の安全保障に関する質疑の際にも同じことを感じました。
繰り返しになって恐縮ですが、自民党が国民の厳しい批判を浴びながらも、野党への支持が広がらないのは、「支持率」という数字の意味するところを誤解しているからです。どんなに的確で鋭い批判をしても、「この党に政権を任せてみよう」という支持率には全く直結しません。両者はその質を異にするものなのに、今の野党はそれに気付いていないか、気付いていても敢えてそれに目を瞑っているかのどらかではないでしょうか。民主党政権はそのすべてが「悪夢」だったのではなく、論戦のやり甲斐がある(政権獲得なられた)優れた閣僚もおられたのですが、彼らが質問に立つ機会がほとんどないか、立っても時間が極めて短いかのどちらかで、随分と勿体ないことでした。内容の濃い議論があってこそ、与野党協同による国民のための政治が出来るのだと思います。(括弧内は私の注記)
「私の意見」
野党、特に政権奪回を目指す党にとって自党の政策の問題点についてマスコミは誰もいってくれません。
個々の問題点について一番詳しい官僚の意見も聞かなければ教えてくれないことです。なかには官僚いじめが過ぎてわざと知らない振りをする人も?
このことに気づいたのは、民主党が政権奪回の選挙前にただ一度それもただ一つの公約に就いて、テレ朝で質問があったこと。
民主党政権発足して直ぐ担当大臣がいきなり下部の官僚に指示をは始めてマスコミたの笑いものに。
民主党の多くの政策に自民党からいちゃもんがつきそれが筋が通っているので実行不能になりました。
「私なりに考えた石破茂さんのご意見」
・今後総理経験の野田佳彦さんや閣僚経験のある岡田克也さん、長妻昭さん。(但し私の好み)などのような大物を出し審議に聞き応えのあるものにしては。ただし総理経験と言っても鳩山さん、管さんは駄目(これも私の好み)。
・閣僚経験のない蓮舫さんや辻元清美さん(これも私の好み)など引っ込めねば自党の支持率下落に貢献するだけ。
自民党の石破さんが立憲民主党のことを心配されての投稿ですので同党の人は良く考えて見られたらどうでしょうか。
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