戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
先日本屋でVoiceを立ち読みをしていた時未来をきづく「科学的な少子化対策」を見て立ち読み専門の私も珍ししく本を買ってかえりました。
と言うのは私が2006年にブログを始めて以来2011年の今まで解決していない少子化は日本の将来に影響する大問題だからです。
「現金給付政策が出生率に及ぼす影響」
給付金が1%増えると出生率が0・2%増える。
その例としてフランスを始めニュージーランド、スエーデンの例。
・現在の国の政策 児童手当、奨学金、税控除など
以下( )内は「私の意見」
(フランスの成功は前から知っていました。しかしか言うは易く行うは難しの好例。特にコロナ全盛でフランス並みの投資は夢物語。)
「保育政策が出生率に及ぼす影響」
・国の政策 保育サービスの充実、育児休業の取得促進
・著者の評価 他国と大差ない
(国の政策はやらないより増しと言う程度で出生率に及ぼす影響はあまりない。)
「少子化対策に不可欠なジェンダー平等」
男性の家事、育児負担割合が高い国ほど出生率が高い。
アメリカ、ニュージーランド、アイルランドなど。
・国の政策 男性の子育て参加促進、労働時間短縮。地域の子育て支援。
・著者の評価影響は大きい
(若い人たちが持ちたい子供の数が昔より少ない。男性の育児参加以前の問題。)
「結び-子育支援は次世代への投資である」
子育支援政策には子供の心身の健全な発達を促すと言う重要な役割がある。
(賛成。昔の貧乏人の子沢山の時代は年上の子供が年下の子を世話をするなどで子供たちの世界ができていた。その為に著者は現場に出て実行可能な対策を提案をして貰いたいの思うのですが。)
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