少し変わった機体を作ります。
Westland Lysander Mk.Ⅱ ドイツRevell の製品です
小さな機体なのでパーツも少なく、箱もかなり小さめです。
よく見たら、5000個限定のLimited Editionなのです。
パーツはこれだけ、デカールの状態は良いようです。
計器パネルや操縦桿はありません。
機体の塗装図面がいい加減ですね。
何見て描いたのでしょう、特徴的な主翼などは全く違う形に描かれています。
このいい加減な図面で迷彩の塗り分けを示されても何の役にも立ちません。
箱絵や写真を参考にしたほうがマシ。
コックピットに手を入れる必要が無いので簡単です。
機内色をいつもの 71.126 IDFグリーン で塗って貼り合わせます。
キャノピーの枠のマスキングが大変そう。
この深い凹モールドは良いですね。少しくらい削っても消えません。
市販のマスキングシートは無さそうなので、マスキングテープの切り貼りで何とか。
キャノピーを取り付けてから主翼を差し込みます。
なのでいつものキャノピーは最後、などと言ってられないのです。
これで機体はほぼ完成
何とも変わった形です。
主脚の横に張り出している爆弾架(?)を付けてしまえば後は塗装です。
胴体の合わせ目もパテ盛の必要もなく、少々削っただけで終了
一応、キャノピーの窓枠は機内色で塗っておきます。
後で剥がした際に塗料の廻りこみやはみ出しがあっても修正できません。
下面も必要なところをマスキングして、
機体の塗装です。
ダークアースとオリーブグリーンの2色迷彩です。
塗装説明図には、レベルカラーの番号で指示されていますが、今回もタミヤアクリルを使うので、XF-52 フラットアース と XF-58 オリーブグリーンで塗っていきます。
いつものように、フラットアースから
その前に、紫でパネルラインにシャドウを入れておきます。
塗分けは、塗装説明図が参考にならないので適当です。
この際多少の違いは目をつぶることにしました。
次にオリーブグリーン、いつものようにひっつき虫を使って、境界を少し浮かせます。
この機体、下面まで迷彩なのです。
主翼下面のみシルバー(アルミ)で塗る指定
塗分け図を一応見ながら、縮尺を合わせて拡大コピーした型紙を使ってマスキングしていきますが、これだけ違うと細かいところは全く参考になりません。
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