日本機のコックピット色について
タミヤアクリルにそのものずばりの「コックピット色(日本海軍)」があります
この「日本海軍」というのが意味不明でよくわからないのですが、
このタミヤアクリルのXF-71について、Hobby Color Converterというアプリで近似色を調べてみると、ファレホでは 71.126 IDF Green が近いというのがわかります
実際の色を見てみると
並べてみるとファレホは艶消しに近い半艶、タミヤアクリルが艶消し、よく似ています
この2色がよく似ているのはわかりましたが、日本海軍機の何に使うのか、という疑問が残ったままです
海軍機といっても戦闘機/攻撃機/練習機/偵察機などの機種、三菱/中島/愛知/川西/九州など航空機製造に関わった会社も多く、この1色で全てをカバーするのは難しいのではないでしょうか
比較的新しい塗料としてVICカラーから「コックピット色」なるものが出ているので、それと比較してみます
MA045 コックピット色(三菱系)
MA044 コックピット色(中島系)
恐らくタミヤアクリルのXF-71 コックピット色(日本海軍)というのは、中島系を意識しているのではないかと思います
中島製の零戦を参考にしたのでしょう
中島系の機内色はHumbrolでは 031 Slate Grey が近似色と説明しているサイトがありましたが、ちょっとイメージが違うような気もします
VICカラーのコックピット色は、Mr.カラーのコックピット色に良く似ていますが、Mr.カラーが手元にないのでネットで拾った色見本を貼り付けておきます
VICカラーとMr.カラー、解釈の違いでしょうか、それとも参考にした色見本の違いなのでしょうか、三菱系と中島系の違いはわかりますが随分と色の印象は違います
色々調べてみると、「みやまえ」さんのサイトに三菱系の機内色は、Humbrolの 088、または 155 が近いという情報がありました
こうして色々と比較してみると、解釈の違いや参考にした機体の塗色、当時の記憶などの違いからこれが正解!というのはないようです
だから結論はどうなんだ?と言われると、水性アクリル塗料メインに使っている爺としては、VICカラーのコックピット色が良いのではないでしょうか
VICカラーのコックピット色が出る前は、ファレホの 71.126 IDF Green を主に使っていましたが、微妙に違和感があったのです
三菱系と中島系の使い分けは適当です
最近は海軍機が多いので三菱系で統一しています