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おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

名護の選挙、沖縄の民意

2014-01-19 22:29:25 | 日記
毎日が日曜日、でも今日は暦の上での本当の日曜日。何となく気持ちが落ち着気、気も休まる雰囲気になる。

沖縄のニュースが新聞のトップを占めていた。

今日は名護市長選挙の投票日。地方都市の選挙ではあるが全国大多数の方々が注目する選挙。

選挙の争点は同市辺野古の埋め立てではあるが、むしろ、基地負担の軽減と普天間飛行場の県外移転を求める沖縄の方々と与党の進める金にまみれる保守政治の全面的な代理選挙ではあるまいか。

結果はどう出るか。大いに心配するものの、今日も寒い。テレビの前にでんと座り、大好きな都道県対抗男子駅伝を観戦する。地元熊本チーム1区では43位と出遅れる。これはだめだと溜息をつく。だが、後半に向けて徐々に順位をを挙げてきた。頑張れ、頑張れ。最終順位は15位。1区の成績を考えるとよく頑張ったものだと称賛の一言。ご苦労さま。

優勝は長野。最終区の矢部選手の力走。本当に見ごたえがあった。九州勢も長崎が4位、宮崎も5年振りの入賞とよく頑張った。

夜はまたまたテレビの前に座る。名護の選挙の結果が待ち遠しい。
午後9時を過ぎ暫くしてから現職稲嶺候補の当選確実の字幕が流れた。

普天間飛行場の名護への移設反対、辺野古埋め立て反対。沖縄の民意と言おうか名護の民意だろうか。

投票結果は与党自民党に突き付けた小さな刃。特定秘密保護法の強行採決など数の力に奢れる安倍政権に対するするどい刃だ。

石波幹事長選挙期間中に名護市を訪れ「500億円の名護振興基金」とぶち上げた。支援候補の負けが決まると早速それを取り下げる傲慢さ。金とむちでの政策は通用しない。

国会では409議席と絶対多数を誇る自民党。だが、主要な地方選挙では連敗が続いている。総選挙は3年先、それまでに民意は変わるとのたまう自民党。だが、地方選挙は各地で常に実施されている。東京都知事選もまじか。争点は”原発0”。

総理、地方選挙の1票の重さ分かりますか。民意にそぐわぬ政治をだれも求めていないことを。秘密保護法に賛成票を投じた議員には決して投票しないという動きも活発化しています。

総理の見据える憲法改正、集団的自衛権の行使、武器輸出3原則の緩和、靖国参拝、原発推進等々。

国粋主義的右翼政治の再生という側面が存在するあなたの数に頼る強権政治。審判するのは国民一人一人の一票。その1票は戦争への道を進みかねない、我が道を突き進む総理の政治に懸念を抱いているのです。

民意に基づく政治をぜひ総理にはお願いしたいものです。