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おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

欠けた入れ歯

2014-01-22 16:26:44 | 日記
歯の治療はずいぶんと長くかかるものだ。もう2年近くも続いている。

50年以上も歯医者さんの門をくぐったことがなかったが、1昨年の夏、前歯がぐらぐらとなった。

初めて近所の歯医者さんを訪れた。

歯周病と診断され前歯1本をすぐに抜歯された。抜いた後は入れ歯、部分入れ歯だそうだ。入れ歯の取り扱いについてのレッスンも受けた。入れ歯がなじむまでにはずいぶんと時間がかかる。

それ以来、毎月1度は歯の清掃。歯ブラシの使い方などの指導を受けている。

昨夜のこと、お餅を食べていて入れ歯が欠けた。

ほんの少しかけただけだが、非常に不便。着脱も難しくなり、食べる物もなにかまずくなったような気がする。

すぐに歯医者さんに予約を入れた。今年はじめての歯医者通い。

診察では、入れ歯の欠けたこと叱られないかと心配しながら、欠けた入れ歯は接着剤でつなぐのだろうか。それとも新しく入れ歯を作るのだろうかと興味深々。

入れ歯をはずして治療台に横になったが、しばらくは治療もなく待たされた。

しばらくたって「欠けた部分の上にあるピンが無くなっています。とりあえず欠けた部分はつないでおきました」と先生が仰った。欠けたことについて何も注意がなかったのは幸い。

治療台に横になっているわずかな間に、入れ歯の修復を行っておられたようだ。蝋を流し込んでの作業のようだった。有り難うございました。

その後、ピンを作るための型どり、かみ合わせの調整などがあり、やっと今日の治療は終わり。

家に帰って入れ歯を外してみた。

欠けた部分はは全く分からない。無くなったピンはどこについていたのろう。小さな入れ歯、まだ、修理は終わったわけではないが見事な出来栄え。

小さな入れ歯がまるで精密機械のように思われた。