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おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

娘夫婦の“そろい踏み”

2014-04-02 19:32:23 | 日記

地元の熊本日日新聞には今日も4月1日発令の人事異動の記事が2面全部を飾っていた。1日付で転勤した娘と婿の名前があるだろうかと懸命に眼を凝らす。余りにも異動者が多く見つけるのも大変だ。

あったあった。娘と婿の名前が並んで載っている。単身赴任中の婿は人吉から熊本へ、娘は熊本から薩摩川内へ。まさに夫婦の“そろい踏み”。

分かっていたことだが、娘の名前が新聞に出たのは始めてのこと。感激だ。うちの奥さまと小さな小さなその文字を飽かずにじっと眺めているうちに、少し涙が滲んできた。よかったね。おめでとうと新聞に向かって思わず声をかけた。

2人とも、新しい職場で、新しい仕事にかかわる。今まで経験した仕事ではあろうが、大変だね。

まずは新しい職場の人たちとの触れ合いが大切。時間がたてば地元の人との触れ合いも大切に。人それぞれに顔が違うように考えにも違いがある。

分かっていることでしょうが、ちょっとお節介。以前、長崎に転勤した時のことを思い出した。

「熊本市と長崎市どちらが南」と上司に聞かれ、即座に「熊本です」と答えたところ、いや長崎が南だよといわれた。いつも見ている日本地図では確かに熊本が南、だが、緯度では長崎が南であることを初めて知った。

また、九州の地図で佐賀県と長崎県の間に定規をあて、「よく見て御覧。長崎県にはほとんど平地がない。どの町も市も、すべてといっていい程、島なんだよ」と説明された。

長崎県に離島が多いのは常識。五島の各島々や対馬に壱岐は知っていた。だが、長崎市を含めた町や村がみんな島だとだれが思うだろうか。定規を当てた地図で長崎をじっと眺めると、本当だ、どの町もつながった部分が少しはあるが、すべて海に囲まれ島に見える。

その土地の人でないと分からないことはたくさんある。薩摩川内市に勤める以上、その土地の地形や言い伝え、それに歴史、風習などを1日も早く知り、新しい職場や地域に溶け込む努力が大切でしょう。

鹿児島の名産は芋焼酎。薩摩川内にはおいしい焼酎“五代”がある。焼酎に親しむこともまた大切。でも、あまり飲みすぎないようにね。

大変でしょうが勤めを無事に終え、早く熊本に帰ってくる日を待っています。今、言うには少し早すぎるかな。