毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

寒のもどりのこの寒さ

2014-04-06 15:41:10 | 日記

不景気もなんのそのと人々を楽しませてくれた桜の季節も終わろうとしている。そのさなかに寒のもどりがやってきた。今朝の冷え込みは猛烈。近くの家の屋根瓦が白い霜に覆われている。北海道地方では寒冷前線の影響で今日1日大荒れとニュースがでた。

青空の広がる好天気だが、心なしかすんだ感じがするのは黄砂の精だろうか。

一方、市内を取り巻く付近の山々をながめると、その麓、街との境目付近が白い雲に覆われている。まるで雲海。まさに冬に逆戻り。

その寒さに負けぬ春の訪れは容赦ない。昨日までは蕾だった小さな庭の「アメリカはなみずき」、真っ赤な花を一杯に咲かせている。花の散ってしまった「サクランボ」、緑の葉の間には小さな青い実がたくさん顔をのぞかせている。赤く熟れる日が待ち遠しい。

秋に豊潤な実を山のように付ける大きな「柿の木」、萌黄色の新芽がとても美しい。散歩の途中で思わず足をとめ、新芽を少し戴いた。その葉っぱ、てんぷらとなって夕餉の食卓に色どりを添えた。 

この10年間に日本に飛来した黄砂は熊本市が全国ワースト1位と、環境省が3月末に公表した「黄砂実態解明調査報告書」(座長・岩坂泰信滋賀県立大理事)で分かった。

報告書によると、気象台発表の「黄砂日」の総計で熊本市は115日超。2位は100日超の大分、3位は90日超の松山(愛媛)。これに(4)松江(島根)(5)鳥取(6)広島(7)福岡(8)佐賀(9)鹿児島(10)下関の各市が続いている。

熊本で高くなる理由は分かっていないそうだ。

黄砂と同様、大気汚染物質の粒子などで空が乳白色になる煙霧(えんむ)の観測日総計では、前橋(群馬)が1位で東京、熊谷(埼玉)、大阪の順。九州では佐賀8位、福岡11位、熊本12位となっている。

一方、発がん性や喘息などの懸念されるPM2・5(微小粒子状物質)の濃度は、黄砂と煙霧の濃度が高くなると上昇することも判明した。

招かざる客黄砂と煙霧、心からご遠慮申し上げることと致します。