広島は6日、原爆の日を迎えた。 午前8時15分、東にある広島を向いて、テレビから流れる厳かな平和の鐘の音にあわせて、静かに黙とうした。
この日は台風11号の影響もあって大雨。降雨の中で広島市中区の平和記念公園で「平和祈念式典」が開かれた。式典には安倍総理や68カ国の代表と被爆者や遺族らが参列し、犠牲者に祈りを捧げ「69年前の惨禍を再び繰り返えさない」と平和を誓った。
松井市長が読み上げる「平和宣言」は「核の非人道性」を指摘し、核兵器という「絶対悪」をなくすため、憎しみの連鎖を生み出す武力ではなく、未来志向の対話が出来る世界を築く必要性を強く訴えた。
日本政府に対しては「憲法の平和主義のもとで69年間戦争をしなかった事実を重く受け止める必要がある」と指摘した。安倍総理はこの言葉の重みをどう受け止めたことだろうか。
憲法解釈の変更を閣議で行い集団的自衛権を認めた安倍内閣。反対の声には「批判のための批判」と受け流す能天気。ヒロシマ平和宣言では閣議決定について直接触れられなかったものの、その心は、国民が戦争を望まないこと。それが民意なのです。
ついで9日に行われる長崎の「平和記念式典」では直接、集団的自衛権の閣議決定について触れられることでしょう。その声を総理真摯に受け止めてください。お願いします。
いよいよ夏の甲子園、高校野球が始まる。今日組み合わせ抽選会が行われた。郷土の代表城北は5日目の第2試合で、千葉県代表で初出場の東海大望洋と対戦することが決まった。
がんばれ!がんばr!まず1勝。心からのエールを送ります。