明日からは24節季の1つ「雨水」。
空から降るものが、雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころとある。
だが、実際は積雪のピークであり、それゆえ、この時節から寒さも峠を越え、衰退し始めると見ることができるそうだ。春一番が吹き、鶯の鳴き声が聞こえ始める地域もある。
関東以北を襲った14日からの記録的な大雪。ますます被害は広がっている。雪のため孤立した世帯は2900余。死亡者も多数にのぼる。大雪の影響で、農産物関連の被害は関東甲信と東北地方の7県だけで少なくとも約190億円に上るといい、被害総額は今後増える見込みとある。
高速道路や交通機関の欠航などで、物流にも大きな影響が出ている。被災地だけでなく全国にその影響が及びそうだ。製造現場では部品不足のため余儀なく休業するところもある。
政府も災害対策室を急きょ設置し、本格的な救援に力を入れている。願わくば「雨水」の言葉通りに1日も早く、雪が雨に変わってほしい。
雪の降ることの少ない暖かい熊本では、雪の恐ろしさは想像出来ないが、特に雪国の高齢者の方々の負担は大きいことだろう。交通機関の途絶や屋根の雪下ろし。暖を取るにもその出費はかさむ。ニュースを見ながら心が痛む。
こころからお見舞いもうしあげるとともに、1日も早い復旧を祈っています。
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2週続きの大雪は各地に大きな被害をもたらしている。
17日までの雪による事故などの死者は23人、集落の孤立や、高速道路の通行止め、航空便の欠航など交通機関の混乱が続いている。
この影響で物流の遅滞は全国に波及し、暮らしへの影響も広範囲に及び、一部製造業では部品不足のため生産の一部を停止したところもある。この大雪、異常気象の所為だろうか。早くやんで欲しいと願うばかりだ。
今朝新聞を見ると明るいニュースが2つ。
ソチ五輪の男子ジャンプで葛西選手が銀メダル。ベルリンの映画祭で黒木華さんが最優秀女優賞に輝いた。おめでとうございます。
葛西選手の41歳でのメダル獲得は、冬季五輪の日本勢で史上最年長。しかも7回めの出場で手にした個人種目の銀メダル。快挙としか言いようがない。
表彰台で銀メダルを片手に持つ葛西選手の笑顔は素晴らしい。歳月を刻んでなお若々しい男の笑顔。
その後のコメントにも大感激。「金メダルを取ってレジェンド(伝説)と呼ばれたいと思ったが、目標がまたできた」。
さらに次のそのまた次のオリンピックに向けて「45歳、49歳になっても体力、技術はもっと向上する。あきらめないでいけるところまで行きたい」と、頼もしい言葉。
負けてはおられない。毎日が日曜日、歳はとったがまだまだ頑張るぞ。葛西選手の言葉に励まされた。
黒木華さん。日本人4人目の大きな賞をおめでとう。山田洋次監督の作品いつも楽しみに観ているが「小さいおうち」はまだ見ていない。早速、“我が家の奥さま”と一緒に映画鑑賞に出かけることとしようかな。
テレビや新聞はソチ五輪のニュースで大賑わいだが、県内では「熊本城マラソン」で大いに盛り上がった。
走れ!挑め!名城熊本城!のスローガンで開催された“2014熊本城マラソン”。街中が沸き立った。
フルマラソンをはじめ全国から13,000人のランナーが一堂に集い、いたるところで熱戦を繰り広げた。沿道の応援も熊本ならではの賑やかさ。心からのおもてなしが出来たようだ。
圧巻はフルマラソンに参加された公務員ランナー川内選手。貫禄充分、他の選手を圧倒し2時間10分14秒の大会新記録で優勝。翌日は平常通りに勤務されると、すぐに熊本阿蘇空港へ直行された。
大会に参加することが最大の練習と、数々の大会で優秀な成績をあげるかたわら、公務員としては普段と変わらぬ川内選手。まさに鉄人。熊本の街を賑わせていただき有り難う。感謝。感謝。
一方、県南の「小京都」とよばれる人吉では「第11回人吉春風マラソン」が開かれ、約5900人が早春の人吉路を駆け抜けた。
人吉マラソンには強い想いがある。
当時在勤していた会社では地域との触れ合いを大切にするのが仕事。
平成2年4月、南九州高速道八代~人吉間の開通にあたり「高速道路上を走るマラソン大会」を地元の方々と一緒に企画し、仕事の一環としてそれを成功させたことだ。九州各地から5000人の参加があり大成功だった。
最初はスポンサー探し。大会の準備など大変な作業が待っていた。特に記憶に残るのは高速道関係者との打ち合わせ。参加者の募集、ポスターの作製など沢山の作業の一端を地域の方々と一緒に担えた事は懐かしく楽しい、忘れられない思い出だ。
今日深夜のオリンピック放送。
男子ジャンプ・プラージヒルに当年41歳のキャプテン葛西選手が出場される。テレビの前で応援したいが、連日の睡眠不足、多分応援の時間まで体内時計にあらがうことはできないだろう。
明朝のニュースをおとなしく待つこととしよう。
関東地域の大雪、観測史上最大を記録したという。交通機関は大混乱、交通事故も多発したそうだ。熊本市内でも雪が降った。白く雪化粧した周囲の山山を久しぶりに見た。
熊本城の白壁を囲むように流れる坪井川のプロムナードに、数10本の白い桃太郎旗が立てられていた。旗には「2014熊本城マラソン」「走れ!挑め!天下の名城へ」とある。
明後日は熊本城マラソン。公務員ランナーの川内選手、箱根駅伝で大活躍の駒沢大窪田選手や東洋大の服部選手、3連覇を狙う地元球磨村の公務員ランナー地下選手など招待選手も豪華で多彩。がんばれ。がんばれ。大活躍を祈っています。
連日の寝不足にはぐったり、それでもオリンピックの結果が気にかかる。4年に1度とはいえ、深夜をいとわずテレビの前に座る。オリンピックは麻薬のようなもの。
前日の男子フィギャーショート(SP)では、体内時計にあらがいながら、頑張ってテレビの前に座っていたが、午前1時には力尽き完全にダウン。ベットに直行。
反省を踏まえ、今夜深夜に放送されるフリーの決勝だけは見逃したくないと頑張ったが、日本選手の競技は午前4時頃。2時を過ぎた頃には上まぶたと下まぶたが仲良くなり、昨日同様ダウンしてしまった。傘寿を迎えるご老体、体力の衰えは著しい。夜遅くまで起きていることがこんなに苦しいと始めて知った。
結局は翌朝のニュースで結果を知ることとなった。うれしいニュースが待っていた。
男子フィギュアスケートで羽生選手が金メダル。五輪の重圧にもめげず日本に初の金メダルをもたらした。よく頑張りました。おめでとう。ご苦労さま。
金メダル最有力の羽生選手は開始早々、こだわりのジャンプ4回転サルコーで思わぬ失敗。4回転を完全に跳び史上最高得点を出したSPの羽生選手とは思えぬ出だしだったという。だが、後半の演技は完ぺき。競技を終え、自らの得点を見た時、表情を全く変えなかったが「金メダルはダメだったな」。そんな思いが脳裏をよぎったそうだ。
だが、直後に滑ったSP2位のパトリック・チャン(カナダ)選手はその得点を超えられず、羽生選手の金メダルが確実になった。「オー、マイゴッド!」。2度つぶやき顔を覆った両手をのけると、そこには初の五輪王者の笑顔があったとある。日本男子フィギュア界初となる、五輪王者の誕生だ。
町田選手、高橋選手も決して負けてはいない。5位と6位の入賞。日ごろからの練習の成果です。世界に誇れる立派な成績。おめでとう。胸を張ってのご帰国をお待ちしています。
2月14日はバレンタインデー。この日、義理チョコも含め、現役時代は沢山のチョコレートを戴いたものだが、現役を退いて約20年、今は全く期待できない。
しかし、チョコレート商戦には目を見張るものがある。どの店もチョコレートを山のように積んでいる。デパートには特別展示のチョコレート売り場が出来ていて、100種類以上のチョコを輝くように並べていた。若い女性をターゲットに3千円を超える高級品もずらり、ハンドバックや靴の形に作られた高級品もでている。
店員さんの話。以前と違い、義理チョコはあまり流行らないという。「本命」や「義理」の他に「自分へのご褒美チョコ」なるものも勢力拡大中とある。
最近は高級品志向が強いそうだ。3千円から5千円の品が主流だという。若い女性のターゲットは“お金持ちのいけ面”だろうか。的を絞ったチョコ作戦、成功を祈るとしよう。
一方、バースデーフラワーも人気があるそうだ。男性から女性に贈る。時代変化に追いつけない老人世代。寂しい限りだ。
今日は月1回の碁会。碁会からかえると机の上にチョコが乗っていた。今年戴くただ1つのチョコ。我が“家の奥さま”からの贈り物だ。
嬉しかった。このチョコ「義理」でもない。「本命」でもない。何と名づければよいか迷ってしまう。ありがとう。今夜、テレビの前でオリンピックの応援をしながら、一緒に頂くこととしましょうね。
ソチオリンピックもいよいよ賑やか。寝不足の夜がつづく。昨夜は男子フィギュアスケートの男子SP、テレビの前の特別席で応援したいと頑張ってみたが、残念ながら体力続かずダウンしてしまった。
今朝のニュースには、羽生選手が世界最高記録で第1位、高橋選手、町田選手もメダルを狙える好位置につけたとでている。
今夜、深夜に放送されるフリーの決勝だけは見逃したくない。体内時計にあらがいながら、目を見開いていようと決めている。だが大丈夫かな。眠気覚ましの特効薬、今夜だけでも使いたい。
期待されたジャンプの葛西選手と、17歳の高梨選手。メダルには届かなかったが重圧のなかそれなりの成績、努力の結晶です。ご苦労さまでした。胸を張ってのご帰国を待っています。心からの拍手を送ります。