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岡田拓郎&duennが選ぶ愛の5曲・PYG「花・太陽・雨」

2020年06月18日 | タイガース・GS

twitter情報です。岡田拓郎&duennさん、お二人とも存じ上げないんだけど・・


「唯一の正解は、どんな手を使ってでもいい曲を作ること」 

岡田拓郎&duennが選ぶ愛の5曲 ⇒https://www.asahi.com/and_M/20200617/13154316/

こんな時代だからこそ、愛を聴きませんか、語りませんか──。実力派アーティストが“愛”にまつわる楽曲を紹介する連載「THE ONE I LOVE」。
<セレクト曲>
1 The Stone Roses「One Love」
2 Annette Hanshaw「The Song Is Ended」
3 PYG「花・太陽・雨」
4 Leonard Cohen「True Love Leaves No Traces」
5 Okada Takuro + duenn「Nijuuisseiki No Mori (UP-05)」

■PYG「花・太陽・雨」

duenn 直接的に愛を歌ってはいないんですけど、二度と戻ってこない青春だったり過去の出来事だったりに儚さを見出すような詞になっていて、そこに僕はすごく愛を感じたんです。作詞は岸部一徳さんなんですけど、彼が20代の時の記事で「この世で一番怖いものは?」というアンケートに「人の心」って答えていたのを見たことがあって。そういう、若いうちから本質を見抜くような物の見方をする人ならではの詞だなという気がします。

 


「花・太陽・雨」を作詞した時のサリーは、まだ20歳半ばの若者で、その若さですでに栄光の頂点を見てしまった。20代はまだ、青春の中にまどろむ人が殆どの中で、他の誰もができない経験をしたという、稀有な体験者でした。そこで有頂天になるどころか、歌詞には正反対の人生の深淵を見た人のような重たさがあって、心を締め付ける部分があります。

この曲がリリースされたとき、新しいPYGの旗揚げの曲がなんでこんなに暗いのか。PYGはGSの残党でしかないのか。中学生になっていた私は、他に色々と興味が移り、PYGにはタイガースほどに気持ちを持っていかれることは、もうありませんでした。

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そのキスが欲しい「ありがとう」

2020年06月18日 | TV・ラジオ・CM・映画

だんぼさんから、コメントを頂いてましたが

⇒『プロ野球のオフシーズンに北海道と広島では「MUSIC★J」というラジオ番組が流れています。ジュリーのメジャー曲はもちろん、パーソナリティが松崎真人さんなので「そのキスが欲しい」が毎年1回は必ずかかる、稀有な番組です。今シーズンは先週金曜(6/12)がその日でした!
楽曲提供した時のエピソードもちょっぴり話してくださっています。
放送区域外の方も、こちらからradikoタイムフリー⇒https://www.stv.jp/radio/musicj/index.html
(2:05:00過ぎあたりから。6月20日5:00まで)』

私は地域外で聴けませんでしたが、ダンボさんが書き起こしてくださいました。有難うございます(^-^)


★ダンボさんより↓

松崎さんのおかげで、「そのキスが欲しい」はリスナーの認知度が高いと思われます(^-^)
エピソードを抜粋しますね。

「作詞が朝水彼方さんで、作曲がSAKI&MATSUZAKIで、私と佐木伸誘の連名になっておりまして、ま、レノン=マッカートニーと同じですね。ほぼこれ実質、サビとかは佐木くんが全部書いてるんですけどね。」
「沢田研二さんに提供させていただいて、しかもシングルになってるんですよね。嬉しかったですねー、シングルになった時は。」
「で、ご挨拶させていただいた時ね、(中略)当時のチーフディレクターの方に紹介していただいて、『この二人が今回の曲書いてくれた二人です」って言われて、『ありがとう(←「と」にアクセント)』って、その一言だけですよ。
でもその一言が嬉しかったですねー。スターですね、やっぱり。」



ダンボさん、詳しく有難うございました(^o^)丿

りがとう」の「あ」にアクセントを置いたら標準語、きどった感じ。「と」にアクセントを置いたら、なまっているけど途端に可愛く聴こえますよね~

ありが(←「と」にアクセント)脳内ジュリーの声で、「ありがう」を反芻しています。

2008年の京セラドーム、ジュリー祭りのオープニング曲が「そのキスが欲しい」だったことは 正直、驚きでした。ジュリーの大ヒットした曲ではない、代表曲とはいえない。なんでこの曲?とその時は思いました。⇒ジュリー祭り「そのキスが欲しい」YOUTUBE

長い長い長いプレリュード、これ、いつまで続くの?ジュリーはいつ出てくるの?まだなの?まだなの?まだなの?まだなの?

となりのJ友さんと待ちくたびれ、痺れが切れそうになったところに、ジュリーが少し含羞を含んだように微笑んで、白い大酋長姿で登場。
ズンズン歩きながらこちらに向かってくるジュリーと、「そのキス」の高揚感のあるイントロが歌詞が、ジュリーフェスへと誘っていました。まさに、これから始まるジュリー祭りに、ジュリーからファンへ愛を、そしてファンからの愛がキスが欲しい!この曲で一気に会場が湧いて、あの時からこの曲は特別な曲になりました。あのオープニングの感動はこの先も忘れることは無いでしょう。

若いジュリーの「そのキス」も素敵なんだなぁ⇒「愛まで待てない」ツアー・1996年 YOUTUBE

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旧乾邸(東灘区)

2020年06月18日 | 紀行(建築・桜)

1昨日、お知らせした⇒「探偵・由利麟太郎」(※吉川晃司が地上波連ドラ初主演で希代の名探偵に!横溝正史の名探偵シリーズを初めて連続ドラマ化!吉川晃司×志尊淳 伝統と魅惑の街・京都を舞台に新たな名バディが誕生!) 

原作が横溝正史。21世紀らしくネット・ゲームがキーワードになっていましたが、内容は血に血を重ねた、ドロドロの家族模様で、たとえ現代に場面を移しても、もつれにもつれた人間模様は、後味の良い作品では有りませんでしたわ。💦 すぐに犯人がわかったけどね。来週見るかどうかは疑問・・ でも、京都が舞台なのはちょっといい、あれは東本願寺付近かな?

昔々の80年代、私が長いあいだ働いていた日産系列の販売会社社長は、横溝正史の実弟で、横溝正史先生が亡くなった時には、弔電がいっぱい会社に届きました。

会社はスカイラインやグロリアを販売していて、ブルーバードは売ってなくて、ブルーバード系列なら、ジュリーグッズ等いっぱい貰えたろうにね~。販社が違うので、ジュリーのカレンダーを一部貰えただけです。


 

「探偵・由利麟太郎」では、我が家から近い、旧乾邸がロケ地になりました。

この時代を感じさせる重厚で素晴らしい邸宅は、乾汽船の若い当主が結婚式を挙げ、新婚旅行で世界一周の旅に出ている間に建築されました。戦前で世界一周・・ 当時の関西財界の力を見せつける邸宅です。神戸市の御影・住吉山手界隈には、関西財界人の邸宅が数多く建ち並んでいましたが、いまや僅かに残るだけです。

乾邸の近くに、そのわずかに残るひとつである香雪美術館があります。※(朝日新聞社の創業者である村山龍平が収集した日本と東アジアの古い時代の美術品を所蔵する、公益財団法人香雪美術館。香雪美術館(神戸・御影)と中之島香雪美術館(大阪・中之島)がある) 近年、大阪中之島・フェスティバルホールの向かいのツインタワーにも、香雪美術館が出来ましたが、いまだに行った事がないのは不覚ですわ💦

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