昨日の1980年のザ・ベストテンで「酒場でDABADA」収録場所が「サウンドシティ」だったので、3年前に行ったジュリー縁の場所の聖地巡礼を、随分遅くなりましたが公開します。
「サウンドシティ」には2019年にジュリーに縁の場所巡り(聖地巡礼)で訪れたと思い出しました。11月6日に六本木のEXシアターで、「森本タローとスーパースター再結成20周年記念ライブ」がありました。そのライブ前に昔、ジュリーの追っかけをしていた方に、連れて行っていただきました。
六本木のEXシアターは住所は西麻布。六本木ヒルズに近い
六本木は、ジュリーがバンドのメンバーたちと打ち上げをしたり、パーティーがあったり、レコーディングをしたりする場所であったそうな。EXシアターの前の広い大きな六本木通りを、六本木交差点方面に向かって、ジュリーファン10数人でゾロゾロ歩きました。
行く先々で、ここはジュリーが打ち上げをしたところとか、バースデー・パーティーがあった場所とか教えてもらいました。終わってジュリーが出てくるのを夜中でも待ったそうです。40数年もたつと、すでにお店も変わっていますが、階段は昔と変わらずとか (シーボンビル)
お店は無くなったけど、エレベーターはそのままだとか
一般の人には何でもない階段にエレベーターでも、この場所でジュリーが階段を下りたのか、エレベーターに乗ったのかと思うだけで、ファンにはそこは特別な場所になります。
建て替わったビにも、今もお店はあったりします。
六本木交差点方面を渡ると、あのパブ・カーディナルのあった場所に来て、3年前は周りは工事中で囲まれていました。今はもう工事は終わったかしらんね? ここは1970年代の初め、madameHがジュリーと遭遇した思い出の場所です。⇒ 六本木のパブ・カーディナルで
さらに歩いていくと、神谷町の郵便局があって、ここは私の思い出の郵便局です。1982年の2月20日に、仕事を休んで朝から渋谷公会堂の申し込みをしに、ここまできたな~と懐かしい。
郵便局の近くに、ナベプロのビルがあるので、速達で出せばよい席が取れたのです。3列目が取れて、ヤッター!と嬉しかったけど、その1年後に関西に戻りました。
40年前に、なんてオシャレなビルだと感心したロアビルが今もあり、感激です。今もやっぱり目立ってオシャレな建築でした。その近くに、ジュリーがレコーディングをしていたというサウンドシティが有りました。
ナベプロが1960年辺りから経営しているスタジオで、今でも多くの有名アーティストが利用しているそうです。昔と変わらない姿で、スタジオは地下にあります。地下にはラジオ関東の夜間の出入り口もあって、地上付近にはジュリーを待つ多くの少女がたむろしていたそうです。
1階の喫茶店が、今もあるとのことで、皆でお茶を飲みました。
ジュリーが座ったという一番奥の窓際の席に、私が座ってきました。
案内して下さった方が、殆ど人に上げてしまったので、少ししかジュリーの写真は残っていないけど・・と、ジュリーの70年代辺りの古い写真を見せてくださいました。
ジュリーの着ているベストを覚えています。
下はフラフラ旅行団の時ですね。
皆さんとお茶を飲んで、それぞれの自分だけのジュリーの思い出を語り合い、喫茶店を出たら、11月の陽はとっぷりと落ちて、辺りはすっかり暗くなっていました。
ビルの合い間から見える光に照らされた赤い東京タワーを、ジュリーは何度も見たのでしょうね。
J友さんらと、口々にジュリーへの思いや感慨にふけりながら、タローさんのライブ会場へと向かいました。
3年越しの聖地巡礼ルポをやっと書けました。
六本木には、まだ色濃く40数年前のジュリーの足跡が残っていましたが、あれからもう3年・・。いつも駆け足の六本木の街は、また少しは変わっているのかもしれません。