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志村けんさんからの花と、浪花千栄子さんの人生

2021年05月15日 | TV・ラジオ・CM・映画

昔の自分のブログ内を検索していたら、2014年3月の「悪名」の公演のブログに、志村けんさんから贈られた花があるのを発見しました。

②「悪名」 例の歌

昔のブログなので、すでにYOUTUBEは削除され、リンクも切れてしまっています。最近のブログ内容も覚えていないのに、まして2014年の内容など覚えてはいませんが、思いがけず再発見した、志村さんからの花が嬉しいです(^-^)

黄色いバラの花言葉は「愛情の薄らぎ」「嫉妬」え? と思ったら続けて「友情」と有りました。(^-^)

昔の自分にいいたいのは、せっかくの志村さんからの花の画像の「沢田」の文字が切れている。全景を写さなきゃ。しかもボケてるし~💦

これはアカン、7年もたって反省しています(-_-;)


しばらくは「おちょやん」ロスの日々やわ・・

モデルの浪花千栄子さんは、私の世代ならオロナイン軟膏の、ナンコウキクノでお馴染みです。家人は本名だとずっと信じていたそうですが、私は冗談かと思っていました。本当に本名が南口きくのでした 

2月にCSで長谷川伸の名作「瞼の母」を見ていたら、浪花千栄子さんが演じる、みすぼらしく惨めな姿の盲目の三味線引きが・・

もしや生き別れた母ではないのかと、番場の忠太郎役の錦之助さんが問う

「婆さん、歳はいくつだい?」
「50です・・」
え、50で婆さん・・💦

映画のデータベースにも、役柄は「老婆」と書いてありました だったら、私は間違いなく老婆やわ、ワクチンはいつ打てるんだい?

ジュリーが舞台で再び「悪名」を演じていた2016年に、勝新太郎さんが演じる映画の「悪名」をCS放送で見ましたが、当時のブログに感想を書いていました。浪花千栄子さんは因島の親分役で出演していましたが、勝新さんを厳しい眼でステッキで何度も何度も打ち据えるのが、怖い怖い・・💦


※(悪名、映画)戦中戦後の混乱期、男気溢れる二人の男がいた- 河内の農民の倅、朝吉は無類の暴れん坊。ある縁でモートルの貞は朝吉を親分と慕うように。ふたりは足抜きをして因島へとおくられた琴糸を救うべく島へと乗り込んでいく・・(勝新太郎  田宮二郎  中村玉緒  中田康子  水谷良重  浪花千栄子)


その当時は、浪花千栄子さんが朝ドラのモデルになるとは全く思いもしなかった私、朝吉を容赦なく杖で叩きつける迫真の演技に、コワ~っと震え上がりました。大阪の優しいおかあさんのイメージはどこへやら・・。しかし、汚れ役も厭わない役柄の幅の広さは、松竹新喜劇時代に培ったものだそうです。

2016年当時のブログに、浪花千栄子さんの一生に関する、日文研の研究を貼っていました。その一生は朝ドラとほぼ同じでした。最後には、ちょっと切ない記述もありますが、資料が残されて本当に良かった。「おちょやん」を観た方は、是非 見てください。PDF形式になっています。⇒ 女優・浪花千栄子の関係資料

そして日文研の56号には、磯前先生の文も、2016年当時のブログに貼っていました、再びどうぞ。⇒<エッセイ>虚空を映し出す大きな瞳 : 一九七〇年代の沢田研二論

磯前 順一

J友さんちの筑紫いばら、いばらの道にも花は毎年美しく咲き続けます。

 

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