ジュリーへの目覚め 〜大編集後記。「昭和40年男」⇒こちら
編集長さんのつぶやきが熱い!です。
しかし、この雑誌で気になった箇所がありました。J友さんも全く同じように思われたそうです。
記事に『70年代の後半に沢田のコンサートを公会堂で初めて観たが、彼が海外の曲を歌うと、観客の多くが明らかにしらけていた。』
今は歌うことは有りませんが、ジュリーはかつて洋楽のカバーを沢山していました。私はビートルズとローリング・ストーンズはジュリーで知りました。洋楽は殆どジュリーから学んだというのは、私だけではないはずです。ジュリーが洋楽の入り口になり、そこから洋楽に目覚めた人もありました。ジュリーへの目覚めは洋楽への目覚めでもあったのです。
私が初めて行ったのが1974年のロックンツアー、TV画面の中のジュリーとは大いに違うロックなジュリーは、洋楽で激しくシャウトし動き、エネルギッシュな姿を見せました。それはTVでヒット曲を歌い、エレガンスさえ漂わせる綺麗ないつものジュリーじゃない!
初めてのライブは想像とは違って、私は大いに戸惑いました、でも洋楽でシラケたりなんかしませんよ〜!!人はそれぞれかも知れませんが。
J友さんは「私はかえって、そんな曲を歌う彼が好きでしたが・・」別のJ友さんは「タイム オン マイサイド」良かったですね!と言われていました。ロッド・スチュアートを歌うジュリーは、セクシ~
「哀しみのアンジー」LPレコードを何度聞いたことか・・ ミックよりいい!と言わせて下さい。
2000年代初めのお正月コンサートで、久しぶりにジュリーが「タイムオンマイサイド」を歌いましたが、身をよじり叫び歌うその姿、その歌声の、何とカッコイイことか✨ジュリーのオリジナルじゃないのに、コンサート後は、しばらくその歌声の余韻から抜けられず、まさに忘我の心境になりました。ザ・タイガースの復活コンサートでも洋楽がカバーされましたが、それこそがザ・タイガース!また聴きたいです!