
ラトビアのリガに向かう、
長距離バスで4時間の旅
まっすぐの全方位白樺林と麦畑の真ん中を
青空に広がる真っ白の雲に向かって
突き進むって感じ
信号なんて一つもない
平原ってこんな感じなんだろうな
ここまで来れば日本人もほとんどいない(笑)
てか、景色の中に人がいない。
地上からみる雲が立体感をもって迫ってくる。
リガまで後で1時間。
旅のまえに読み直した県庁おもてなし課って本に
組織からドロップアウトしてもしぶとく生きるじいさんが
描かれていたことをふっと、思い出した。
飛行機の中で見た映画は風の中に立つライオン。
スオメンリンナで出会ったK先生の生き方。
人は育てるものではなく、育つものなんだろうな(笑)