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伏見で8時までの時間制限のなかで酒酌み交わしながら京都生れの年寄り達の話題。
「安土桃山」時代の桃山って、なんかおかしいんだよね、特に京都生まれの年寄りには。
平安時代は平安京に都があったから。奈良時代は奈良に都があったから。鎌倉時代は鎌倉に幕府があったから。江戸時代は江戸に幕府あったから。という風に明治までの時代区分はその「都のあった広範な地域」という感じなんだけど、それなら「安土伏見」時代なんだよね。
東京に政治の中心かあるのに「東京時代」と呼ばずに「明治」時代という天皇の諱を時代区分としたことも、何か意図的だけど、政治の中心は「天皇」にあったとするなら、筋は通っているのだけど「桃山だけは何かおかしい」
桃山という狭い地名はあるけど、そこにあった城なら「伏見城」だし、明治維新の鳥羽伏見の戦いまで地名としては「伏見」が広いエリアをさす地名なんだよね。
ネットて安土桃山時代の「城」って「安土城」しかないのは「伏見城」は再建されてないからだろうけど、もっと「伏見」って地名アップしたらいいと思うけどな。
古い京都市生まれの年寄りのなかには、令和になっても「伏見と山科は京都を詐称している」とか、「右京区と西京区は後からくっついた区」いう市バス206伝説があるようだけど、伏見は「酒」で地名が先行しすぎたのかもですね。
「桃山」が、有名になるのは「桃山城キャッスルランド」という遊園地ができてなんだよね。
だから、小学校でこの時代を教える時「織豊時代」って教えていたけど、子どもたち、キョトンとしていたな🎵
時代区分を名付けた人、きっと明治以降の京都以外の学者さんじゃないかという京都人あるあるでした。
歴史を知ってる先生、誰か知ってたら、教えて下さい(笑)
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