この時期、気になるのは来年の人事ですよね。小学校では「担任」になることが前提のように思う学生がいますが、学校には「担任外」とよばれたり「7年」とか小中一貫校なら「10年」という先生たちがいます。
細かく学級担任外と特別支援学級等(障担とか通級学級担)の担任を分ける場合もあるようです。
そこを担当する先生たちは、学級担任として「すごく力量があって全体の先生の支援ができる先生」が行く場合と学級担任として一人立ちするのには何らかの課題があり、「その先生の持っている特性を生かして、教科や児童支援をしてもらう先生」が行く場合とその先生の力量とは関わりなく「学級編成上の理由」や「その先生のキャリア形成と昇格の都合」のために行く場合などさまざまな理由がありますが、誰がなるかは気になるのですよね。
訳のわからない動きをするベテラン先生がでてくるのもこの時期で、管理職特に校長先生の力量が見えるときですね。
担任外は本来は全体のためのものなのですが、「個別対応」という錦の御旗で「指導が困難な子ども」を優秀な先生かクラス編成に必要のない先生のどちらで隔離対応させるかでなやむバカな管理職がいるということは聞いたことがあります。
ただ優秀な先生が必ずしも専門性を持っているかどうか、ここが難しいところです。
小学校で教科担任制を進める話がありますが、全教科+英語、道徳、発達障がい支援の専門性を持っている先生が都合良く学年にいないと教科の取り合いですよね。
僕なら、人に何かを教えるのなら、やっぱり自分が何か行動していたいとちょっと思ってきたから、それ探す時間がほしいと思うかな。
あなたも、「専科」も経験して、そろそろ学校に必要とされる先生になってきたから「クラス担任」でやるのもありやな。
大学で講義できるレベルの力をもった「クラス担任」って結構カッコええやん(笑)
若い先生の面倒やとか、だるいお局さんの対応とか、昭和のハラスメント症候群のさばきかたとか(笑)まだまだまなばなあかんことが学校にはあるんやろな。ぐあんばれ。