おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

こんばんは。 いつもお世話になっております。 20

2012-01-31 20:57:29 | Weblog
M2の12月1月は、追い込みのため院生は時間がないのが普通です。
2月の学部の単位修得がすむまで落ち着かない院生も出てきます。

いかに時間を有効に使うのか、いかに修論を「きちんと」まとめるのか、
すべては、4月のスタートの段階での見通しにかかっているように思えます。

現場でも1年間を見通す力は必要とされています。
決められた到達点(ここらあたりが学生生活と違うところなのです)に
期限までに見通しを持ってやりきることができたかどうかが、
現場では今後問われていくと思います。

決められた到達点は言い換えれば
ノルマといってもいいのですが、
あなたの状況やスキルを考慮して設定されているわけではありません。

できなければ「見通す力がなかったのでできなかった」としか
とらえられないのが仕事というものの本質のように思っています。

 個における指向性の課題というか「心の方向性」というべきものか
定かではありませんが、教師という職業の持つ専門性は何かと問われれば、
僕はそういたものを見抜く力だと思っています。

たしかに、大事なことは、それがゴールを目指しているかどうか、
そのゴールが、人として生きる上で価値あるものかどうかだと思うのですが、
教師はその修正の手助けができるだけのように思えます。

ゴールを作ること、そのゴールが、
人として生きる上で価値あるものかどうかという判断を行うのは
子どもたち自身だと思うからです。

あっという間の一年が過ぎて もう修了ですね。


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