おっさん先生と愉快な仲間のぶろぐ

先生って楽しい仕事だと思い続けることができたしあわせな爺っさまのつぶやきです。

各学校にSIMフリーのスマホとフリーのアカウントあれば、ですね。

2020-04-14 21:58:35 | Weblog
保護者が教科書を学校に受け取りに行くって、大変な作業ですね。

毎日の健康観察もしなくてはならないはずですがどうしているのかな。

さらに家庭訪問とか。

若い先生もベテランも怖くてしかたないではずですね。

こんなとき、情報をどう送受信するかは大事なことになりますね。

学校のノートパソコンをパソコンやスマホがない家庭に貸与して、ルータを市が借り受けて渡せばなんとか顔が見える環境は作れるはずですが、そこまでやれるところは公立では、少ないでしょうね。

せめて学校がSIMフリーのスマホを各学年に一台この期間だけ配布できないのかな?

電話線なんかなんか二本もある学校は少ないはずですよね。

健康確認中は学校の電話は不通ですよね。

学校に導入されているグループウェア(シンキングツールとかいわれる、ロイロノートやスタディノート)を校務に活用してはどうだろう。

ある学校では保護者がスマホでロイロノートにログインして毎日の体温を、提出してくれるそうです。保護者は全員スマホを持っているという条件は必要ですが。

スタディノートでも、メルアドさえ設定してあればメールでのやり取りなら高学年だと可能ですね。メール学習の積み重ねがあれば、ですが。


校務でグループウェアを使うというのはサーバに負担がかかりますがアリですね、他にも緊急メールシステムが、あれば文書の送信は可能ですね。

ものがあっても設定を誰かがしておけばもう少し学校現場でも情報機器が役にたつはずです。

設定ができる人すぐにやって下さい(セキュリティ権限を持つ方でないとできないことが、想定できますが。)。

はじめて出会うこどもに学級通信も配信することができない先生がたくさんいます。

テレワークならぬテレティーチングできないでしょうか。

2020-04-10 23:26:31 | Weblog
いまさら慌ててテレワークシステムの構築なんてすぐにはできないのではないでしょうか。
特に教育現場では、決裁や許可の壁があり、ただでさえスピード感のない世界といわれることがありますが、だからネットの利用ができないかも知れないないね。Skypeでさえポートを開けることを危惧するシステム管理者がいればセキュリティ上の理由ということでストップがかかるだろうし、ZOOMは暗号化に課題があるとか、中国が云々で利用することができないだろうとか意見噴出なんだろうな。
かといって自前でテレビ会議システムを運用できる自治体はそれほどないだろうし、できたとしても、サーバの負荷を考えれば、先生と子どもたちを結べるような環境がないのは明らかだと思う。
予算外で緊急に双方向の会議システム等のサービスが利用できるかどうか、これも大変な作業だしスキルがある運用メンバーと使用する教員のスキルがないと難しい。
グループウェアすら十分使いこなせなくても「授業」を成立させてきた小中高大学の先生たちが、やっとネットワークに向き合うという意味では、今回の事態は教育現場での「授業」への問い直しになるのかも知れないね。
すでに英会話塾や、学習塾、予備校で機械学習に慣れたこどもや学生の方がSkypeやZOOMを上手く活用しているのでしょうか。
ベテラン教員自らが情報デバイドでうろうろするあまり、管理することばかりを考えると先生たちの信頼感なくしてしまうかな。
スマホのビデオ通信で児童の確認、課題提示するためのアプリと「使い捨てスマホ」(学校レンタル学校アカウント)か、すでに品薄になってるウェブカメラとベッドフォン、マイクがあればいまどきの若い先生は自宅から授業できると思うのですが、やはり人海戦術なのでしょうね。


BS1は面白いかな。

2020-04-09 23:31:54 | Weblog
学校現場にいた時、鳥インフルエンザということばを初めて聞きました。

あとからSARSという新型(それまで知られていないウイルスという意味での)のウイルスだったということをしりました。

そのときは、ウイルスが熱に弱かったことと、比較的早くワクチンができたこともあって、今みたいな事態にはならなかったと聞いていたのですが、もっと大きな事は「その時は情報が隠されていても明らかにならない時代」だったと思います。

今ほどSNSも発達してない時代だったから「為政者」が情報統制できたんだと思います。日本だけでなく世界中どこでもだったと思います。

思い起こせば当時のテレビでも疫学者たちは人に感染すれば大事になると言っていたのを覚えています。

学校の鳥小屋から鳥が消え、僕らは噴霧器で毎日鳥小屋をじあえん消毒してました。
マスクもせずに(笑)

あの時、何が起こっていたかの検証が必要ですね。
明日NHKのBS1で夜8時から2008年に起こったインドネシアの鳥インフルエンザの番組があるので見てください。

運よくかどうかはわかはないですが、日本の社会にはそれほど影響はなかったのですが、学校現場では、結構危機感を感じていました。

学校に消毒液が備蓄されたのもそれやO157があっておこなわれるようになったのかもしれませんね。

今の状況の寸前までいってたんではないでしょうか。

とにかくワクチンですね。それまでは消毒除菌ですね。

ワクチンができれば「今年のインフルエンザの流行」と言われるようになるだけで、終わることはないでしょうね。


何かが違うんだよね

2020-04-08 09:24:32 | Weblog
テレビ見るのが億劫になっている。

すべてが、なんかカネの話なんだよね。

いつまでもJapan is No1の再興を目論む経済至上主義の人たちの幻想に引きづられているような気がする。

政治は所詮「税金の使い方」という部分があるから、相手の失策を追及したいのはわかるとしても、遅い早いしか論議されないのは、どうなんだろう。

今は何が生きるために必要なのかを「優先順位」をつけて考える時間なのかも知れないね。

当たり前だと思っていた日常、その中で、自分が大切だと思ってきたものが何か。それは失われたのか?取り戻せないものなのか?

僕は生きてさえいたら、なんとかなると思う楽天主義が好きです。

我慢しようよ。日本人なんだから。この闇の向こうに必ず暁が見える。若者がいれば必ず日本は再興できる。

僕はそう信じたいのです。。


非常事態宣言ですか。

2020-04-07 21:55:42 | Weblog
非常事態宣言ですか。大阪兵庫が非常事態宣言出したら学校現場も影響が大きいですよね。

こんなときだからこそ発信したい事があります。

現場を経験した者として、子どもと子どもの間をあけて授業なんて考えられませんが、やはりテレスタディが推進されるんでしょうね。
でも小学校や中学校の子ども全員にメルアド与えていないと掌握するのは大変ですよね。
ちなみにかつて勤めていた街では全員持たせていましたが、今はどうなんでしょう。セキュリティやユーザー管理上の課題から与えているのは高校ぐらいだとおもうのですが。

医師会のえらいさんは外出禁止6週間と言ってたけど、3ケ月とか3年とか未来は不確定だし、家庭も外出禁止になれば大変な状況になるし、その間の勉強どうさせるのかな。子どもの教育を受ける権利と公務員の全体に奉仕する義務を安全地帯から天秤にかけ、さも正論を述べているふりをする教育評論家やメディア、見たくもない。

もし、「何もしなくても大丈夫だった」ら、あなたの言ってた「先生など要らない論が巻き上がる不安」もあるけど今の学校の情報設備の環境を見ていたらそれは杞憂だと思う。それほど整備されているのは一部の私学ぐらいだと思います。

でもテレスタディの波は確実に起こるしネットワークの知識習得は若い先生の必然になるね。

でもまだ先生というマンパワーが必要だからと言っても、先生たちに「fukushima50」の主人みたいに先頭に立って鼓舞する管理職など、もういないだろうな。

先生がこんな時こそ気高く生きてくれれば子どもたちへの一番の教育になると思うのですが。。

若手で「ひとりもの」を選抜して道連れにしようとする管理職や世論とか教育委員会の言いなりになることしか頭にない管理職、いやな世界を見ないで済むといいんだけど。。。

周りにイエスマンしかいないリーダーは、こんな時に苦労しますね。

企業でもよく使われるスピード感はこんな時に必要なのでしょうね。とりあえず目の前のことに答えをリーダーが決断しないとリーダーとしては信頼感がなくなりますね。

大事な時に全て賭けられるか、博打の世界(笑)ですね。

今、みなさんで若い先生を守らないとまた訳のわからない大人を作ってしまいますね。

人生の責任感はほんの一瞬にだけ示せばいいんです。

ただその危急存亡の危機は「今」なんです。。

昔話です。新田次郎の「聖職の碑」という小説で僕は危急存亡の危機について考えたことがありました。

ほんの一瞬の輝きのために命を懸けなくてはならない時がある、

舞台は昭和ではありません明治です。