もうだめかとあきらめていたLDプレーヤーが修理できたので、うれしくてLD三昧である。昨日はクライバーのニューイヤーコンサート、今日は、諏訪内晶子/チャイコフスキー・コンクールを。(PILC-9501,1990)
収録された曲目は、パヴェル・コーガン指揮モスクワ・フィルハーモニー交響楽団の演奏で、
A-1 パガニーニ / ヴァイオリン協奏曲第1番 (コンクール本選より)
A-2 J.S.バッハ / シャコンヌ (第1次予選より)
B-1 サラサーテ / カルメン幻想曲 (第2次予選より)
B-2 チャイコフスキー / ヴァイオリン協奏曲ニ長調 (コンクール本選より)
いずれも堂々たる演奏である。
若い演奏家を前にして、大家との違いを取り上げ、あれこれ批評しても始まらない。チャンスを手にした若い演奏家の成長を願い、同時代の芸術家として活躍してくれるよう祈るだけである。あれから15年、情熱を内に秘め、確かな技巧で理知的な演奏スタイルを築き上げているように感じられる。そういえば、近ごろ女性ヴァイオリニストがプロコフィエフの曲を取り上げる例が多い。彼女の演奏で、プロコフィエフのソナタや協奏曲を聞いてみたい。
収録された曲目は、パヴェル・コーガン指揮モスクワ・フィルハーモニー交響楽団の演奏で、
A-1 パガニーニ / ヴァイオリン協奏曲第1番 (コンクール本選より)
A-2 J.S.バッハ / シャコンヌ (第1次予選より)
B-1 サラサーテ / カルメン幻想曲 (第2次予選より)
B-2 チャイコフスキー / ヴァイオリン協奏曲ニ長調 (コンクール本選より)
いずれも堂々たる演奏である。
若い演奏家を前にして、大家との違いを取り上げ、あれこれ批評しても始まらない。チャンスを手にした若い演奏家の成長を願い、同時代の芸術家として活躍してくれるよう祈るだけである。あれから15年、情熱を内に秘め、確かな技巧で理知的な演奏スタイルを築き上げているように感じられる。そういえば、近ごろ女性ヴァイオリニストがプロコフィエフの曲を取り上げる例が多い。彼女の演奏で、プロコフィエフのソナタや協奏曲を聞いてみたい。