電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

2010年の主な出来事と、読書・音楽の概況

2011年01月02日 06時05分34秒 | Weblog
新しい年が明け、元旦から寺の役員として年賀の対応に当たっておりました。まことに田舎風の正月を過ごしております。

さて、振り返って見れば2010年もいろいろな出来事がありました。孫の幼稚園入園など、内輪の事件(^o^)をのぞき、主なところを順不同で挙げてみると、次のようになります。吉も凶も混じり合った、まだら模様の一年であったかと思います。

(1) 転勤で単身赴任解消、自宅から通勤可能に
(2) 高速道路の無料化で高速通勤を始める
(3) 果樹園農業が軌道に乗り、サクランボ、スモモなどを収穫
(4) 亡父の三回忌と曾祖母の百回忌を自宅で行う
(5) 樹齢200年の松が松食い虫にやられ、やむなく伐採
(6) 春先の風邪がもとで咳が長引き、喘息を発症
(7) 山響および山Q定期演奏会、アフィニス音楽祭、「紅藍物語」などを楽しむ
(8) 動力刈払い機を購入し、夫婦で果樹園の草刈りをするようになる
(9) 雪かきでぎっくり腰になり、正月早々寝込む
(10) 依頼プレゼンにOpenOffice.orgで対応、まずまずの成果
(11) CDの取り込みが本格化し、SONYウォークマンEを購入
(12) デジカメ故障で交換修理となる
(13) ブラザーのレーザープリンタを購入しOSを問わない環境に

それから、年間の読書の中で、印象深いものをひろってみると、次のようになります。印象的なノンフィクションが多い年だったように思います。

1月 青木やよひ『ベートーヴェンの生涯』
2月 アル・ゴア『不都合な真実』、伊坂幸太郎『重力ピエロ』、NHKスペシャル取材班『ワーキング・プア』上下
5月 ジャレド・ダイヤモンド『文明崩壊』上下
11月 佐原真『遺跡が語る日本人のくらし』
12月 クリフォード・ストール『カッコウはコンピュータに卵を産む』上下

また、映画も、私としてはけっこう観たほうでしょう。
1月 「沈まぬ太陽」、原作も読みました。
2月 「花のあと」
4月 「のだめカンタービレ最終楽章・後編」
8月 「必死剣鳥刺し」
12月「最後の忠臣蔵」

2010年に購入したCDの中で、印象的なものは、
11月 シューマン「子供の情景、クライスレリアーナ」ホロヴィッツ(Pf)

などでしょうか。

けっこういろいろなことがありました。全体的には、大きな病気もせず、事故にもあわず、平々凡々ではありますが、まずまずの年だったのではないかと思います。

さて、新年も健康で、普通の日常を淡々と過ごしていきたいものです。

写真は、先日、老母が作ってくれた冬至かぼちゃとコーヒー。毎年のことながら、この組み合わせがけっこうお気に入りです(^o^)/
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