今より少し前、10月末の農作業です。自宅より離れた場所にあるもう一つの果樹園で、夏場の剪定枝を焼却しました。火を使う場面ですので、離れるわけにはいきません。クワやスコップ等のほかに、腰を据えて見守る必要があり、ラジオ、コーヒー、農作業メモのノートの他に果物ナイフなども準備して、山のような剪定枝を燃やす準備をしました。
夏場から後ですので、外側に蔓性の草が繁茂していますが、内部の枝はすっかり乾燥しているようです。
よく乾いた木片に古縄を巻き付けて油を染み込ませ、新聞紙で点火します。はじめは小さな火が次第に大きくなり、燃え上がります。周囲の土で火力を調整しながら燃え落ちるのを待ちます。待ち時間にラジオを聞きながらコーヒーで一服します。もぎ残しのリンゴの皮を剥いて食べると、新鮮で美味しいです。
火の方はおよそ半日で鎮火しますが、熾火は残りますので土をかけて帰ると、翌日には土の中ですっかり灰になってしまいました。あとは、冷たくなった木灰を畑にすき込み、土質改良と肥料として役立てる作業が残ります。畑のものは畑に返すのが原則です。化石燃料を燃やすのとは性質が違います。
夏場から後ですので、外側に蔓性の草が繁茂していますが、内部の枝はすっかり乾燥しているようです。
よく乾いた木片に古縄を巻き付けて油を染み込ませ、新聞紙で点火します。はじめは小さな火が次第に大きくなり、燃え上がります。周囲の土で火力を調整しながら燃え落ちるのを待ちます。待ち時間にラジオを聞きながらコーヒーで一服します。もぎ残しのリンゴの皮を剥いて食べると、新鮮で美味しいです。
火の方はおよそ半日で鎮火しますが、熾火は残りますので土をかけて帰ると、翌日には土の中ですっかり灰になってしまいました。あとは、冷たくなった木灰を畑にすき込み、土質改良と肥料として役立てる作業が残ります。畑のものは畑に返すのが原則です。化石燃料を燃やすのとは性質が違います。