電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

Ubuntu20.04LTSを更新するタイミングを考える

2024年10月22日 06時00分20秒 | コンピュータ
自宅のパソコンでメインにしているのは Ubuntu Linux で、現在のバージョンは 20.04LTS です。このバージョン番号は2020年のリリースであることを表し、LTS は Long Time Support の略で、基本的にリリース後5年間の長期サポートであることを意味します。したがって Ubuntu 20.04LTS は2025年の4月にはサポート期間が終了することになります。

私のメイン機 hp Pavillion 550-240jp/CT (メモリ16GB) は2016年の10月に購入し、2020年の秋にHDDを交換していますので、本体はすでに8年超、HDDも4年を過ぎています。そろそろ不具合が生じてもおかしくない頃合いではあるのですが、今のところ何の兆候もなし。全く快調です。ならば、新しいパソコンの購入を考える以前に、長期サポート終了を見越して新しいバージョンに移行することを考える必要があるでしょう。8年前のパソコンで最新の安定版 24.04LTS にしたら、はたして快適に動作するものだろうか。「その時代のハードにはその時代のソフトを」、「安定した環境はいじるな」というのが鉄則ですが、できれば予備機でテストしてから判断するのがよろしかろう。

2013年に購入してすでに11年になるサブノートパソコン、ThinkPad E130 (メモリ8GB) に導入した Ubuntu Linux 20.04LTS も同じ運命ですので、まずこちらで 22.04LTS あたりに更新してみれば、動作には過重なものかどうかがわかるのではなかろうか。過重と判断されたら 20.04LTS に戻せばよいでしょう。タイミングとしては、農作業がお休みとなる秋の長雨の時期あたりが候補となるでしょうか。

課題としては、ウィンドウシステムが X.org から Wayland に変わるのが大きいでしょうが、このあたりがどう変化しているのか興味があります。Windows の場合は常に最新のハードを要求されますが、Linux の場合、ある程度は自分の都合で選択できるというのがありがたい点です。

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