雨降りの合間を縫って週末農業〜買い物と聴いた音楽など

この週末は雨が降ったりやんだりで、まとまって農作業ができる天候ではありませんでしたが、雨降りの合間を縫って、土曜日には自宅裏のサクランボ果樹園の草刈りを実施するとともに、「お礼肥」という作業を終えました。日曜日には、雨降りの中を買い物に出かけ、行きつけの文具店にも寄ってみましたが、年中無休だったのが定休日ができたみたいで残念ながらお休みでした。午後は雨が上がったので、もう一つの園地の草刈りを実施しましたが施肥までは進まず。でも、一番草が伸びる時期に草刈りを済ませましたので、下旬にもう一回実施すれば、周辺の田んぼに迷惑はかけずに済む(*1)でしょう。

夕方からは休養タイムとしました。ポール・パレーの指揮するドビュッシーや、オーマンディ指揮フィラデルフィア管のベートーヴェン「英雄」、ベルリオーズ「幻想交響曲」などを聴き、香月美夜『本好きの下克上』最新刊を再読中。ポール・パレーのドビュッシー(*2,3)やオーマンディの「英雄」(*4)はすでに記事にしておりますが、「幻想交響曲」のオーマンディ盤は、無理がない自然な感じで、なかなかいいですね〜。ドビュッシーを取り上げるのは梅雨の季節が多く、この季節はどうも「情念のうねり系」ではなくて「サッパリ爽やか系」の演奏に魅力を感じるみたいです(^o^)/


　　(サンパラソルの花がちょうど見頃です。)

さて、新しい週が始まります。今週はどんな日々になるでしょうか。できれば新型コロナウィルスも集中豪雨も御免被りたいところですが、さてどうか。

(*1):水田の周辺を草ボウボウにしておくと、カメムシ等が出穂期の稲に害を及ぼしますので、当地では7月下旬までに草刈りを終えておく必要があります。これを知らずに8月上旬に草刈りをしたりすると、害虫を田んぼに強制移動させるようなもので、稲作農家が真っ赤になって怒ります。
(*2):ドビュッシー「夜想曲」を聴く〜「電網郊外散歩道」2007年6月
(*3):ドビュッシー「イベリア」を聴く〜「電網郊外散歩道」2016年7月
(*4):オーマンディ指揮フィラデルフィア管でベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」を聴く〜「電網郊外散歩道」2016年7月