
いつも木の上にいていかにも病気を患っている猫がやってきた。他の猫もやってきた。

ゆうなの木のおばさんがいた!おばさんもその猫を気遣っている様子で!

子猫から大きくなった猫は以前、ゆうなの木のおばさんに纏わりついていた!大きくなった!今、どっしり構えている。

病気ゆえか、年齢がいったせいか、弱った猫と元気な猫!毛並みが違う。

ゆうなの木のおばさんは身繕い中!

何ヶ月ぶりだろうか。おばさんには長いこと会っていないのに、親しげだった。持っていた缶詰を開け、そして家の猫たちが食べているドライフッドをリュクから出した。
缶詰を開けると他の猫がやってきた。いつも木の上にいていかにもヨボヨボの猫、前にも缶詰をあげたことのある猫がやってきていつの間にか独占した。ユウナの木のおばさんは彼/彼女にゆずってあげたのだ。その猫は以前より元気になっている雰囲気で、良かった。猫は自ら身繕いをする。幾分体の毛が濡れたかんじだったその猫の毛並みは前よりよく見えた。
缶詰をその黒と白のまばらな猫が独占したので、ユウナの木のおばさんにはドライフッドをあげた。家の猫たちが食べているものだ。そこに缶詰を少し分けておいた。おばさんは辺りを見ながら食べ始めた。すると他の猫たちも4匹ほどやってきた。それほど多くのドライフッドを持っていなかった。中には遠くから様子をうかがっている猫もいる。猫たちは地域猫に愛情を示す常連のみなさんがいるので、よく太っている。
夏場はノミやダニも少ない。ユウナの木のおばさんの毛並みはきれいだ。きれいに野良猫としての生涯を過ごしていることがわかる。おばさんは賢いに違いない。管理事務局のある建物の周囲はフェンスで囲われている。その中の太陽や雨や風よけになる場所、暑い時には風通しのよい、大木の枝や屋根近くで寝ている様子だ。以前フェンスの上にネットが張られていた時はその上で涼んでいた。
小さなトラのような雰囲気のおばさんは10歳はとおに超えていると思うのだが、出会ってから7年ほどになるだろうか。ひょっとしたら十数年この公園で過ごしているのかもしれない。
単純に今日はいい日だと思った。ずっと公園に来るたびに会いたかったユウナの木のおばんさんに会えたのだ。彼女の写真は意外とこのブログでも紹介してきた。公開していない写真も結構撮りためていると思うのだが~。
朝7時前に来るといつでも会えることがわかった。週に2回は来れるだろうか。
公園で猫たちを抱いてグルーミングしている人もいる。人懐っこい猫たちだ。近くの団地に住む男性や、90歳近い島袋さんはお元気だろうか。朝はやく来て皆さんにも会いたい。