
国立劇場おきなわの舞台は三間四方になっていません。首里城内や龍潭池の仮設舞台で上演された三間四方の舞台が観たいです。また王府時代の組踊を継承してきたのが金武良章さん方の仁風会ですね。
仁風会の型が再現されるのでしょうか。
舞台の古い形態は多良間島の舞台の形態に類似かと推測しています。三方から舞台を観るのびやかさを味わってみたい。
国立劇場おきなわ自主公演の出演者、なぜかいつも同じ顔触れが並ぶことに、嫌気をさしてもう観たくない、と思う観客もいるようです。
来年3月の自主公演、琉球史劇「東立ち雲」のキャスティングも沖縄芝居研究会やお馴染みの組踊伝承者や舞踊家ですね。
自主公演は、税金でサポートされているので、また実演家は多いので、年間出演回数は2回を限度にするとか、単に芸術監督の肝入り、お仲間的なキャスティングは改革した方が良さそうですね。

>国立劇場おきなわは、嘉数道彦、金城真次、佐辺良和、玉城匠さんらの専用劇場のようで... への返信
その傾向が目立ってきて、危惧している方々は多いのではないでしょうか。
国立劇場おきなわは独占劇場ではなく多くの実演家に貴重な機会を提供する劇場であってほしいです。
同じ顔触れが並んでいます。プロデュース公演のようですね。
劇場運営理事会や、メディア、各芸能団体のみなさんの声が反映されているでしょうか。
芸術監督養成のために、毎回同じ実演家の登場もー嘉数道彦さんを5年間、芸術監督に養成するために、古典から現代劇まで、幸喜良秀さんがおよそ100%キャスティングしたシステム、を踏襲しているようですね。
当時は演出家として経験の深い幸喜さんのバトンを引き継ぐ若手の抜擢のために、使命感を持って取り組まれたと言えそうです。
現在は嘉数さんから若い金城さんへ、そしてさらに若いXXさんへとバトンが引き継がれていくのでしょうか?毎回出演されている方々が候補なのですね。
前芸術監督だった嘉数さんはキャリア・アップで芸大にポジションを得て、後進の指導に当たりながら、フル回転で舞台に出演しています。ウルトラマンのような活躍ですが、芸の質はタレントのような使いまわしでは、その奥行が失われるかと、危惧もします。
この間国立劇場であまり舞台に立てなかった実力のある実演家(保持者も含む)、もちろん若い方々にも大いに機会をあたえる劇場としての自主公演は、また新鮮な感動な場になりえるかと考えます。
実験劇場国立劇場おきなわですね。しかし当初の実験劇場は芸達者な方々や若い可能性のある実演家が集いました。
ある面、嘉数さんや金城さんは幸喜良秀さんの志を引き継いでいると言えます。
しかし、演出家幸喜さんの幅広い知見は若い芸術監督の時代とは異なります。
国立劇場は若い!しかし、芸術監督の皆さん方より年配の40代、50代、60代の優れた実演家もいますね。光を浴びることのない方々に舞台の花となる機会をあたえることは、若い芸術監督の使命かとも考えます。
みなさんのご意見をお願いします。