
(中国の内陸部から留学してきた学生によると、高校生の時、朝から夜まで、勉強だけで部活などなかったようだ。積極的で、キラキラした学生はPhDはクールだから、目標にしているとのことだ。)
世襲制度のいい面と悪い面が溢れている日本のようです。政治権力の委譲がどの国でも見られるのでしょうが、その固定したパワーシステムを壊したい人々も多いかと思います。
社会が安定すると、世襲制度が封建制度のような形態になっていく潮流もでてくるのですね。だからこそ常にその枠内ではない、外様大名などのエネルギーが必要なのでしょうか?それも歴史の推移から見れば良し悪しがあるのでしょうけれどー。
新しい勢力、斬新な風は常に重宝されるのですが、メインパワーからはじかれたり、そこで闘い、勢力を作っていくエネルギーは凄いですね。
穏健で謙虚なソフトパワーはいいですよね。それでも権力は常に腐敗するのでしょうか?競争があり、いいもの、方向性を目指すのはいいですね。しかし世襲制の腐敗を日本中枢のドラマとして日々見せ付けられているようです。
基本的な倫理や道徳、普遍的価値をそこに見ることが出来ない現状に見えるのですが、かといってアメリカを中心とする世界の良識のありかも怪しい現況(?)で、中国、ロシア、EUはどうか?混沌とした21世紀なんですね。どこに指針を置くか、各自が試されているのでしょうか。おかしい、「理」がないと思える事象や現象、状況に声をあげること、そうでないかぎり、ちょっと怖い状況ですね。しかし世襲制で政治権力の中心にいる方々は『美しく見えない』ですね。真善美のありかとは?その前に経済・金融・軍事力が来るのでしょうか?否、真善美ですね。普遍的価値とは?