nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

蛍光灯の模様替え

2022-04-27 17:49:44 | 住まいの情報
家を建て替えた10年前は丁度LED照明の過渡期で、まだまだ器具の値段も高くて天井の埋め込み照明以外はスリム管の蛍光灯にしました。
しかし、以前のような太い蛍光灯と違って寿命が何万時間になっているので、一番使っている私の書斎の蛍光灯が10年目目前で初めて切れました。

切れるまで暗くなる事も無く点滅する事も無く突然切れました。
そんな感じだったので、本当に蛍光管が切れたのかどうか良く分からなかったので、確認するためにセカンドリビングの蛍光管と交換してみました。
確かに書斎の蛍光管の34W管が切れていました。

スリム管の蛍光灯器具って、2本または3本の内一本でも切れると全て点かないんですね。始めて知りました。

さて、新しい蛍光管を買おうとしましたが、スリム管って結構高いです。
LED照明器具に交換するか迷いに迷いましたが、セカンドリビングの蛍光管は多分まだまだ使える筈なので私の書斎の蛍光管として使う事にして、交換しました。

以前から気になっていたのですが、セカンドリビングが昼光色の蛍光管だったので寒々とした感じをずっと改善したくて居ました。


しかし、電球色にするのも1Fのリビングがそうなのですが、今度は赤味が強すぎてなんか暗い感じ。

LED照明器具にすれば色温度を自由に変えられますが、RGB全てのLEDを点灯して始めて昼光色になります。
電球色にするにはブルーとグリーンのLEDの光量を落として赤味を出す訳で、電球色に近づけると自ずと全体の光量が減って暗くなります。

その点、蛍光管は電球色でも明るさは変わりません。
そこで直感が閃きました・・・

2本ある内の一本を電球色、もう一本を昼光色にしてミックスしたらいいんじゃない?

早速セカンドリビングの蛍光管で実験してみました。
切れた34W型の方を電球色にして内側の20W型はまだ切れていないのでそのまま昼光色で使ってみました。

!!すっごく良い感じ!!


電球色の温かみを持ちつつ爽やかな赤味のあるリビングになりました。
昼光色だけの蛍光管の書斎と同視野に入れて撮影しました。
この色の違い歴然です。


LEDにすれば、消費電力も抑えられて良いですが、1Fのリビングの様に広い部屋用の3本仕立ての蛍光器具をLED器具にしようとすると今でも2万円くらいかかるのでとりあえずはまだスリム蛍光管で使う事にしました。

ついでに1Fのリビングの蛍光管も20W,27W32Wの3本の内、一番外側の34W管だけ昼光色にしてみました。
こちらも爽やかな暖系色になってとっても良い感じ。

思惑どおりの色温度に満足。

私の主観ですが、
20W、34Wの2本組の場合には34Wの方を電球色にして、
20W,27W,34Wの3本組の場合には、逆に34Wを昼光色にする
のが良い様に感じました。

スリム管のメーカーによる色の違いも有るかも知れませんので、真似される方は自己判断でやってみてください。

また、スリム蛍光管には20W型、27W型、34W型、41W型などがありますからサイズと色味の種類、セット売り単品売りなども併せて注意してください。
 

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