以前から鉢物に肥料などをあげる時に、面倒さを感じていました。
何が?どうして???
これが明確に分からないと対策は出来ません。
なぜ面倒なのか?
例えばこんな鉢。
鉢の大きさの倍くらい植物が大きく茂っていて、鉢の土の部分に肥料を撒きたくても思うように行かない。
こんなのも同様ですね。
土に撒いたつもりが、葉っぱに当って外へはじき出されたりする。
先日からいい方法は無いかなぁって思っていました。
肥料撒きは月に1回程度なので、また直ぐにその事を忘れてしまうんだよね。
ところが、昨日トイレに入るとトイレットペーパーが切れました。
交換しようと、ペーパーの芯をホルダーから外して芯を見た瞬間、
閃きました!!
何時もの突然の閃きです。
トイレから出て来て即刻工作開始です、
2/3くらいまで真っすぐ切れ込みを入れてご覧の様に先端を縮めて重ねて円錐状にします。
セロテープが必要だったので、書斎に来ました。
中も外も重なった部分をテープで留めます。
次に、その反対側も真ん中付近まで切れ込みを入れます。
切れ込みの先端部分からYの字に1.5cmくらい切れ込みを入れてその部分を内側に折って内側をテープで押さえます。(上の平らになってる部分)
羽根の様になった部分は押し広げて肥料などを入れやすくします。
最後に切れ端の紙で、先端部分に口ばしを付けました。
多分、これが有ると上から見て肥料が出る様子が分かるので、量が確認しやすいと思います。
さて、実際に試してみましょう!!
先ずは、後ろの口から適量の肥料を入れます。
先程の写真ですが、くの字に窪んでいるので、肥料はこぼれる事無くそこに留まってくれます。
必要な個所に先端を持って行って、静かに手前を上に持ち上げて行くと思いどおりの量を思いどおりの場所に撒くことが出来ました!!
こちらの森の様なシクラメンにも完璧に必要な場所に必要量を撒くことが出来ました。
シクラメンはあまり株元に撒くと球根が傷みますから、出来るだけプランタの際などに撒いています。
一粒だってこぼれたりせず撒けました!!
もう、これはこれからの私の必需品です。
もう一度全体像を・・・
もう少し長い物が欲しければトイレットペーパーの芯でなくても、ボール紙を丸めた物で同様に作ってあげればその植物の状況に合った自分好みの物が出来ると思います。
化学肥料だけでなく顆粒の物ならオルトランの様な物でもペレットタイプの鶏糞なども上手に適量撒けます。
畑のマルチの穴の奥に鶏糞を追肥したりするにも使えそうです。
まだ、数回使っただけですが、これは完璧な作品です。
何時も必要な時に即刻、閃きアイディアが出てくれる頭に感謝です。
数知れず沢山のアイディアによってさまざまな物を作ったり解決して来ました。
子供の頃からそんな事が楽しくて仕方ありません。
もしかして人知れず超能力的な事かも知れませんね。
そう云えば会社員時代も課題可決大好き人間でしたね。
課題を探しまくっていました。