家にはエアコンが5台ありますが、古い家で使っていたものがその内3台。
1台は居間で使っていた15年以上も前の物だけど、静かだし良い物だったので寝室に。
もう一台は、子供部屋にあったものだけど、これが新しいのにすっごく汚れていたのは知っていたけど何故か私の部屋に付いている。
3台目は古い家の時に寝室で使っていたものだけど、これは綺麗なまま。
やっぱし、新しい家で古いエアコンはカビの温床となっているだけに、あまり使いたくはないけど、じゃぶじゃぶお金がある訳じゃ無いので我慢して使うしかない。
そうこうしている内に、今年も夏近くなって体調が優れない・・・
以前にテレビで体調が悪くなった原因がベッドの下がカビだらけになっていてそのカビの胞子が原因だったなんて番組を見た事がある。
流石に、今のベッドの下にカビは生えていないけど、8月にあらためて自分の部屋のエアコンの中を見たらどこも真っ黒。
最初から黒い色のプラスチックかと思ったが、送風機の羽以外は白いはずが・・・・
これはダメだ。
先ずは昨日、自分の部屋のエアコンを綺麗にした。
最初はキッチンペーパーの様なものを30cmの定規に輪ゴムで付けてアルコールを浸して送風機の羽の隙間ひとつひとつ綺麗にしていたが、らちが明かない。
ふと思いついたのが、昨年エコポイントで買ったスチーム掃除機。 ん、これなら早い。
でも、蒸気の水が滴り落ちると困るので、ビニールをガムテープで止めてみた。
これが思いの外Good! 自分の部屋のエアコンは意外と簡単に綺麗になった。
この経験を踏まえ、今日は朝から寝室のエアコンを同じように綺麗にする事にした。
下の写真が寝室のエアコンで、この状態から邪魔なものを撤去。
遠くから見ても汚れているのが分かるけど、本当の汚れは送風機の羽とその周辺
ビニール袋は横の部分の一辺を切って三角になるようにしてガムテープで止める
途中で気が付いたのだが、このエアコンは高いだけあって、前面の風向きを変えるルーバーの羽も全部取り外す事が出来たので、作業がスムースに行えた。
しかし、スチームをかけてもいくらでも黒い水が出て来て、とめどない。
良く観察すると、15年越えの黒カビが回転ファンの羽の表面にカッチンコッチンになっていてスチームでもなかなか剥がれない。
そこで、原点に戻って、マジックリンを吹きかけて暫らく置いて定規にペーパータオル付けて回転羽の隙間を一枚づつ丁寧にカビを落として行った。
2時間掛かった。
それから、再度スチームを当てた。
溜まった水は重くなるとガムテープが剥がれてしまうので、上記写真くらいになったら捨てて、それを5回以上した。
スチームなので、使う水の1/20 程度しか水として落ちて来ないけど、また更に1時間はスチーム洗浄して、くったくた。
結局、9:30に始まった作業は昼食も食わずに2時くらいまで掛かった。
少し、休憩して、最後の仕上げでもう一度スチーム洗浄を軽くかけて水が透明っぽくなった事を確認して終了。
気持ちよくサッパリと新品ピカピカになった。
外しておいたカバーは何処かいな?
最後のピカピカ状態をお見せしよう。
業者に頼むと5万円ですか・・・・? 2台だと如何ほど?
妻に5万円せびっても出て来る訳ない。
この後、エアコンを送風状態にして、お風呂用の銀イオンの防カビ剤を燻煙した。
これで、しばらくはカビ菌とお別れできるはず。 もっと早くすれば良かった。
でも、このカビ菌まき散らしマシンが動いていても、窓や壁のどこを見てもカビなど生えてた所はない。
さすが一条工務店の家。 24時間換気と冬でも結露しない高断熱の家だからこその問題が出ないのだと思う。
これで健康に暮らせる事間違いなし。
あッ! そうそう。 今日も東京JAZZ見なきゃ。 今日は酒が旨いぞ!