nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

続編! Encore Blu-ray書き出し時、ビットレートエラー 「video buffer underflows.total bitrate is too high near time」

2022-04-22 21:29:40 | ビデオ編集
先日ブログしたAdobe EncoreによるBlu-rayオーサリングの書き出し時のエラーにより書き出しが出来なかった件について、時間的余裕が出来たのでとことん原因究明してみました。


PremierePro のプロジェクトを半分に区切ってファイル出力したものをEncoreに入力してオーサリング処理してエラーになった半分を更に半分にして絞って行きました。

最後まで絞り切る前に気が付きました。

4K映像だ!

実は、作品の前半部に4Kで撮った映像をハイビジョンに混在して入れてありました。
当然4Kはハイビジョン規格ではオーバースペックで高ビットレートエラーになります。

しかし、本来ならH264エンコード時にハイビジョン規格に揃えてくれるはずなのですが、エンコード処理のバグなのだと思います。

音声だって、本来0dBを超えた部分(拍手などの破裂音)は歪としてそれ以上の値にはならないはずなのに、エンコード結果において0dBを超えたデーターで出力されたりします。(表現が難しいですが、実際には他の部分をー3dBにしているのに元が0dBを超えていた部分がそのままー3dBを超えて出力されると云う意味で0dBを超えた数値には成り得ません)

ただ、音声はグラフ化出来るので飛び出た個所が直ぐ目視で確認できますが、画像にはそのような機能が無いので目視で確認することが出来ません。

まあ、人間が作ったソフトですから何らかの抜け道があって、実際に規格外の高ビットレートになってしまう事も有るのでしょう。

しかし、過去にも4Kファイルを混在で使っても問題は起きなかった事から、今回自転車レースの映像を入れたので、被写体全体の動きが高速で対応しきれなかった可能性があります。

今後その様なエラーの時には一旦 H264の高めのCBRでのハイビジョン規格化にしたものをアセットとしてPremiereに入力してあげる事で、編集プロジェクト全体としては H264コーディックでのVBR処理が正常に処理可能です。

高ビットレートエラーの要因としては他にも有るかも知れませんが、今回の場合においては明らかに上記方法で排除出来たので4K映像が原因だった事は明らかです。

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●Encoreでの高ビットレートエラー時のまとめ

原因:4K映像をH264エンコードでVBR指定でハイビジョン規格にする際に動きが早い映像だとハイビジョン規格を越脱する可能性がある。

対処:4K映像を一旦高め(25Mbps等)のCBR指定でエンコードしてハイビジョン規格に統一したファイルをPremiereのアセットとして使用する。

あ~っ!スッキリした!

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春の食感 たけのこ

2022-04-22 11:36:41 | 美味しいもの
約一か月間、ビデオ編集に没頭していましたが、外の景色が見えると気が散るので、カーテンを閉じて作業していた事も多々あります。
でも、日々刻々と季節は巡って行って気が付けば新緑の季節になりました。


退職して早丸3年が過ぎて、趣味のビデオもハイアマチュアとして活動を続けていますが、のんびりとした日々を過ごしていてイザ作業に入ろうとしてもなかなか心の切り替えが出来なくて、これじゃダメだ!という事でブログも休止しました。

ビデオ編集も大作となると製品に仕上げるまでには一本2~3週間は掛かります。
でも、始まってしまうと日々楽しくアイディア炸裂で心に残る作品が出来ます。

そんな一段落した昨夕、玄関のチャイムが鳴りました。
誰だろう?
幼馴染の同級生のYさんが何時ものエグミの無い筍を持って来てくれました。
この方の裏山のタケノコは本当にエグミが無い特殊なものです。


調理方法も2年前に教えて頂いてからは、私も苦労することなくプロのように手際よく出来るようになりました。

先ずは、半分に切って・・・


皮を剥くイメージではなく、パカッと取り出す感じで一発で中身が取り出せます。


しかも先端の一番柔らかくておいしいところまで綺麗に姿良く取り出せます。


大きな鍋に水に浸かるまで入れて沸騰させます。


沸騰したら1時間弱、弱火で茹でます。
(今回、70分にセットしました)


途中、水が減ってしまってお湯から筍が出てしまったら水を足します。
茹で終わったらそのまま何もせず一晩そのまま放置。

さて、翌日の朝(今日)・・・

鍋から筍を取り出して、水洗いしてからいくつものタッパーなどに入れて水に浸して冷蔵庫で保管します。
(毎日1回以上水替えをすれば3日くらい充分に持ちます)


調理する分は食べやすい大きさに切って鍋に入れ、水を軽く浸るまで入れてめんつゆで味付けして10分ほど煮込みます。


今年も、えぐみの無いおいしい筍が出来ました!


Yさん。
遠いところ本当にありがとうございました。
そして腰の痛くなるタケノコ掘り、お疲れ様でした。

ちなみに2日前にも知人の方からも筍を頂きました。
全く同じ方法で調理しましたが、やはりエグミは多少ありましたが、採りたてだった事もあってか、かなりエグミの少ない筍煮にできました。
もしかすると、この調理方法にも秘密が有るのかも知れません。

ご覧のとおり、タンサンや米糠や、研ぎ汁など一切使っていませんし、灰汁取りもしていません。

でも、Yさんのタケノコならエグミ感じませんし、他の土地のタケノコでもかなりエグミの少ない状態で筍煮にできました。

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