胎内星祭り‐3
星祭りも今日で終了してしまいました。 さて、昨日の日記の続きを書きましょう。
昨日はアクアマリンのミマスさんのCD「地球星歌」購入まで書きました。 今回のCDは、おとなし目の曲が多いです。 ちょっとインパクトが無いと云う言い方もありますが、星空を見ながら聞くには程よいとも言えます。 私的には新曲では無いですが、「明日の空へ」が良かったな。これからも良い曲をお願いしたいですね。
金曜日の夜は、東京方面では大雨が降っていたようですが、新潟は満天の星空でした。その星空の下イベントが始まりました。
このゆるキャラは、「やるにゃん」だそうです。「何やる?/何かやろう」という意味だそうです。右のマイクを持った男性は、柳家小ゑんさんで、星祭りの定番司会をしています。 落語家、天文家、そして最近は鉄道家としてもJRのトランベールにも連載で記事を書いています。
オープニングが終わると小ゑん師匠の星祭に無くてはならない星空寄席が始まりました。 今年は前座でかなり盛り上がり、大笑いできました。
星仲間のベースキャンプのタープに戻る前にもう一度販売ブースをうろついていたら、AstroArtsのブースで足が止まりました。 「ステラナビゲータ9」が10,000円! 通常はネット販売でも15,000円しますから・・・ん~! しばらく考え込んで、 元々先日妻が買ったノートPCに入れたいと思っていたので、今買わずして何時買うのか! こんなに安いのに。
買ってしまいました。
その後、仲間でバーベキューをして、夜空の星を見ながらワインを飲んで車の中で寝ました。
最近は、車泊も要領を得て苦にならなくなりました。
グーグーグー コケコッコー!
翌朝、会場に行くと、プロミネンス観察用の望遠鏡で、太陽を見ている光景が目に入りました。
早速、見させて頂きました。・・・・・おオォ・・・すごい!。
プロミネンスが数え切れないほど見えます。 こんなに多くのプロミネンスが発生している太陽を初めて見ました。
望遠鏡のオーナーに許可を得て、デジカメでコリメート方式により撮影させて頂きました。 手持ちでの撮影なので光軸がずれましたが、たくさんのプロミネンスが写っているのが分かると思います。 肉眼では、もっと鮮明にそしてプロミネンスの構造まで良く見えました。数も写真には写らない小さいものまで含め、倍くらいはありました。
↓ こちらの望遠鏡もプロミネンス専用望遠鏡。 鏡筒だけで150万円くらいするそうです。
さすがにレンズが大きいだけあって、プロミネンスの構造がより鮮明に見えました。 こちらも写真を撮ろうとしたら、大きな雲が太陽を遮ってしまいあきらめました。
この土曜の日も夕方に私用があって、家に戻らなければならず、私だけ先に帰ることにしました。
仲間と近くのホテルの温泉に入りました。
このホテルの温泉はものすごくヌルヌルする湯で、露天風呂は超眺めの良い川岸の上にあります。良い風呂でした。(800円)
↓ 対岸からホテルを撮った写真です。
仲間と別れ、一人帰路につきました。 少し走っていると、空の雲に色がついているのに気が付きました。とてもきれいです。 シャボン玉を思わせる色でした。 写真をダブルクリックして大きくすると分かりやすいですが、画面中央のうす雲が上からピンク→水色に色が付いています。 虹と同じ原理でしょうけど、それとは趣の違った心がワクワクするような繊細な色使いでした。
この日は、プロミネンスと温泉と最後にこのスペシャルカラー雲に出会い、いい気分でした。
今、私には大きな悩み事があります。 そのうち暴露したいと思っていますが、人生の岐路的な状況で、この雲の光が前途を祝福してくれていると願って信じています。