インチキメールかどうかをどのようにして判断されていますか?
私は以下のチェック項目で確認していました。
①送信元のメールアドレスの@以降が正規なアドレスと一致しているか
(最後が「cn」なんてそもそも中国からの発信、最近そんなのばっか)
②本文内の宛先記述が自分の名前になっているか
(インチキメールはおよそ「メールアドレス+様」か無記名が多い)
(インチキメールはおよそ「メールアドレス+様」か無記名が多い)
③文章に違和感は無いか
④それでも問題無くてメール内からログイン画面に遷移するような場合には最初にインチキなIDとパスワードでログインしてみてエラーが出れば次に正規にログインする
⑤ログインアプリを持っている場合にはそもそもメール内のボタンを押さずに何時も使っているアプリからログインしてメール内で云われている内容を確認する。
⑥パスワード記憶機能を使っていればそもそもインチキURLではパスワード候補が出ないので敢えて手入力はせずに閉じる。
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正月の新年会の際に友人が詐欺メールに遭ってメールを乗っ取られて膨大な量のスパムメールを自分が送った事になって回線が輻輳になるためNTTから確認電話が来てメールアドレスを一旦封鎖されたそうです。
それで、より一層メールには注意していました。
でも、本人はNTTから連絡を貰うまで全く本物のメールだと信じて疑わなかったと云います。
私はメールは時々にしか見ないので、数日間分をまとめてみています。
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でもさ、本文内のぼかしてある宛名の部分が登録の名前じゃなくてメールアドレスになってておかしいし、先月ログインしてるし・・・
一応、送信元メールアドレス正しそうだし・・
と、「ログインはこちらから」をクリックしてインチキIDとパスワードで入れたら・・・
あれ?
エラーにならずに次のページに移行した???
やっぱ、これインチキな奴か?
一旦止めて別なウインドウで正規なチケットぴあのHPからログインしてみると、そのログイン画面のURLが先程のURLと全く違う事に気が付きました。
正規なHPでログインして、自動脱会について知らベてみるとその様な取り組みは実際に「チケットぴあ」として行っていました。
だが、しかし!
良く見ると昨年11月時点の話で、現在は行っていません。
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行為そのものの事実が有ることを逆手に信用させて、しかもメールアドレスの成りすまし度も上げて個人のIDとパスワードを盗み取ると云うこれまでにない知能犯。
驚きましたね。
最初に挙げた①のチェック項目はもう意味を成さなくなりました。
引っ掛からずに済んだのは友人の話を聞いていた事と日ごろのチェック方法の鍛錬の賜物です。
このメールを書くに当たって、再度そのメールからアクセスしてインチキ画面内容をキャプチャーして載せようとしましたが、現時点で既に下記画面の表示が出る様になりました。

もう、引っ掛かる人は居ないでしょう?
でも、この警告ってどこで出してるのかな?
自分のPCのセキュリティーアプリが出してるのであれば、出ない人も居るのかも・・・
気を付けましょう。
また、もう一件同様な内容のメールが来ていて内容が同じなのでそれは同じくインチキメールと断定して即刻削除してしまったのでないのですが、たしかJAF名だった様な気がします。
多分、別な会社名で新たに送り付けるメールの飛び先URLはフィッシングアドレスとして認知されるまでに数日かかるかも知れないので上記の様な警告には成らない可能性もあるかもよ。
用心用心。
このところイベント参加の件で忙しくて、ブログ書くのが遅れましたがみなさん大丈夫でしたか?
ログインしてしまった方は即刻パスワードの変更をしておいた方が良いですね。
同じIDパスワードを他にも使い回ししている人は一度知られたID・パスワードで他の物にもログインされる可能性がありますから注意が必要です。
この件、軽く見ない方が良いです。
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で、ブログ投稿しようとしたら、なんと「ぷらら」の成りすましメールが来てるのを見つけましたぁ。
これは笑っちゃいますね。
送信アドレスは、Apost@apost.plala.or.jp と表示されてますが、<>内の表記が誰かの個人アドレスになっています。
でも、こう言った事に気が付かない人も居るんじゃないですかぁ。
多分、このパターンは友人の事例と同じかもね。
