腫瘍発見から8か月後の今年7月に細胞診検査を受け、その結果を8月2日に聞きに行って悪性腫瘍、つまりガンである事を告知された。
連載最初に書いた様に、想定内の結果であり驚きも落胆もしなかった。
その日、半年以上も前からもしや?との事からネットで調べて来た内容を再度確認しながら、以前から気になっていた本を一挙に購入した。
3日程度で全ての本が届いた。
右側2冊は昨年暮れに買った本でミトコンドリアの本。 「あきらめない今日から始めるがん治療」は実は会社の同僚が私のためにわざわざ買ってくれた本。

土日含めて3日で全て読み切った。
その後も、何度も読み直して自分に出来る事を整理して行って、片っ端からこれまでの悪そうな状態を打開する事にした。
先ずは、やっぱり食事の改善。と云うか、私の場合、向上ですね。
子供には何時も云って来た「人の体は食べた物で出来ているんだよ。だから良い物を食べる事は大切な事なんだ」 と。
早速、翌週にはスロージューサーと浄水器を買った。
これまでも、野菜ジュースをミキサーで作って時々飲んでいたが、ミキサーで野菜を砕くと酸素が大量に混ぜられるので、即刻酸化してしまうらしい。
ゆっくりと圧力で絞り出すジューサならそんな事も無く、消化されにくい固形繊維物も分離してくれて、水溶性の食物繊維だけを摂る事が出来て良いらしい。
妻にも言われたが「そんなに野菜や果物が良いなら野菜スープの方が沢山摂れるんじゃないの?」 でも、それはNO。
「酵素(こうそ)」や抗酸化作用のあるビタミンC等を摂る事が大切な目的だから。
酵素やビタミンCは熱に弱く、生の野菜や果物からしか得られない物なんです。
食物繊維も水溶性の食物繊維が良い。 消化されにくく排出されるだけの固形物もある程度は必要だが、それを大量に摂っていたらお腹いっぱいになってしまって必要な物が摂れなくなってしまうわけだ。 「ファイバーミニ」と云う飲み物がありますが、見掛けではとても食物繊維が入っている様には見えませんが、水溶性の食物繊維が沢山入ってるんだよね。
ところで、買った本には「ガンを治したかったら、野菜果物ジュースを毎日1.5リットル飲め」と書いてある。
費用的にもこれはちょっと厳しい。
私はずっと1日800ccを飲んでいる。どんな量かと云うと、ニンジン、リンゴ、レモン、トマトそれぞれ丸ごと一個づつでほぼこれだけのジュースが作れます。
今日のニンジンは小さかったので2個入れました。


夕食時に作って、一部は380ccのペットボトルに口まで一杯に入れて酸化を防いで翌朝に飲み、残った分はその場で夕食時に全部飲みます。

飲む時には、ヨーグルトを混ぜて、ビフィズス菌を腸に送ります。

レモンの酸味とリンゴとニンジンの甘みが絡み合って、とても美味しくてたまりません。
このコップで2杯分飲めます。

ジューサ―も幾つかあるが、投入口が広くて掃除などがし易く効率よく絞れる物を探していくと、「Kuvings クビンス・ホールスロージューサー ホワイト 2015モデル」に辿りついた。
Amazonで、何と約1万円分のポイント還元があったのですごく助かった。
買った本では、がんに良いものとして「りんご」「にんじん」「レモン」は必須らしい。
なので、この3点は必ず入れて、それ以外にトマトだったりチンゲン菜だったりキャベツの芯だったりその場にある物を混ぜてジュースにして毎日朝と晩に飲んでいる。
始めてから丸2か月になりますが、一日も休まず自分で作って飲んでいます。
それと、やっぱり水は重要だ。
川の流れのように体の中を流れ出て行く事で悪い物質も体外へ排出してくれる。つまり、滞留させないことが重要。そもそもその水に発がん物質や塩素等が含まれていたら意味が無い。
蛇口に取り付ける浄水器は私の家の蛇口には取り付け出来ないので、調べて行ったら三菱レイヨンのタンク式の浄水器があり、性能もなかなか良い物だったので一緒に買った。
これで、2.2リットルの清水が作れ、三菱レイヨンと云えば中空糸で昔から有名で、それを使って浄水して13もの物質を除去してくれる。

水道水直の水と飲み比べると全く違う水になっている。カルキ臭も全くなくとてもまろやか。
妻にも頼んで、料理やお茶やお米の水も体に入る物にはこの水を使うようにして、我が家ではもうそれが当たり前の事になっている。
冷蔵庫のドアポケットにもピッタリ入るので、カルキの抜けた殺菌力が無い水でも安心して保存しておける。

ところで、甲状腺がんの原因の一つに肥満も可能性としてあるらしい。
実は5月から2年振りにまた始めた「はらすまダイエット」は7月までの3か月間で約4kg減量して来たが、がん告知直後から加速させる事にした。
休みの日にはプチ断食を行い、野菜果物ジュースでデトックスして9月末には5月から通算で8kg減量した。

5か月で8kgですからこのペースは全く問題ない減量のペースです。
この8kgは、私のロードバイクの重量とほぼ同じで、自転車1台分軽くなったと考えると凄いですね。
今では急坂の山岳コースも楽々登って行けるだけの体重差になりました。
ジーパンもゆるゆるで先日の旅行の際に買い換えました。
そんな目先の事もありますが、もっと重要な事は体の中に入った悪い物質は、脂肪の中にも蓄積されていてそれを燃焼して使うと言う事は、悪い物質を体外に排出し、新陳代謝も良くなる事で、新しい元気な細胞に置き換わると言う事になるそうです。
つまり、細胞レベルでの総入れ替えをする事になると考えました。
現在は何をするにも、とても快適です。
それと、中学の化学の授業を思い出してみれば、酸化を戻すには?・・・ そう!「還元」ですよね。
水は酸素と水素で出来ています。
そんなに何かと結び付きたがっている活性酸素なら、水素をあてがってやれば喜んでくっついて水になり、「還元」が出来るはずです。
最近、スーパーやコンビニで伊藤園の水素水が売られています。

激しい運動をした時にはこれを飲むようになりました。
水素水も効くとか効かないとか議論が有るようですが、実際に飲みもしないで議論している人も多いようです。体に何の異常も無い人は単なる興味で「効くわけ無い」とか云いたいのでしょうが、私は自分で判断して納得したものは、とにかく行動に起こすたちなので、飲みます。 信ずる者は救われるってやつです。
騙されてただの小麦粉を飲まされたって、薬だと信じ切っていると効果が出るって云うあれですよ。
今回のブログ内容は告知を受けた8月から始めたのでまだ2ヶ月しか経っていません。
半年、一年続けた結果を期待しつつこれからも続けていくつもりです。
10月11日に検査を受けた際も、伊藤病院の先生と相談して手術はもう少し先にする事にして、この先も3ヶ月毎に検査を受ける事にしました。
首には脳と体を繋ぐ多くの神経等も通ていて、手術による何らかのリスクもありますし、できるだけ切りたくないと云うのが本音です。
悪性腫瘍とて、自分の細胞から発した自分の細胞です。
ガンの研究をしている先生方の中には、ガン細胞も意思を持っていると断言する先生が居ます。
薬剤を投与されても、生き延びるために進化するそうです。
そんな風に考えると、無暗に強引に消し去るより、体内の環境を良くして行けば正常な細胞に戻ってくれるかも知れません。
通常細胞は、アポトーシス(プログラム細胞死)と云う働きで時が経つと細胞自ら命を絶つ様に出来ていて新しい細胞に置き換わるのだが、がん細胞はそれが出来なくなっていて、無限に増殖していくものらしい。
もしかしたら、上手く利用すれば不老不死の体が造れるんじゃないでしょうか?
今後も何か新しい話題が有ればブログしますので、「甲状腺がん」のカテゴリを時々見に来て下さい。