現在使用のスマホも購入して丁度丸3年を迎えた。
昨日、買い物に行った先で車から降りる際に、スマホがポケットから落ちた。
何時もの事とふと見たらあたりどころが悪かったみたいで、保護カバーの僅かに無い部分から落ちたらしく、画面左上からクモの巣状にガラスが砕けていた。
保護フィルムを貼ってあるので飛び散ったり手を切ったりすることは無いが、このまま使い続けるのはいささか抵抗がある。
最近、バッテリーの持ちも悪くなったし、Andoroidのバージョンも古くなったし、そろそろ買い替え時期か。
早速購入候補を絞り込んでみた。
最近の売れ筋はやっぱり、韓国とか中国メーカーのものだけど、どうもいまいち好きになれない。
そこで、やっぱり現在使用しているASUSにすることにした。
ZenPhon4 MAX(ZC520KL)が電池容量で4100mAhとなっていて、カメラレンズが2つ付いていて標準と120度の広角の2とおりの撮影が即座に出来ると言う事で、NTT-Xで1300円のクーポンがあったのでポチする寸前まで行ったが、保護フィルムも買おうと調べていたところ、ZenPhon4のMAX Pro(ZC554KL)というのが有るらしく、何者かと調べたらBicカメラ独占販売のもので、電池容量が5000mAhもある。
現在使用のA500KL-WH32は2100mAhですから2.5倍もの電池容量というわけだ。
MAXProはMAXに比べてサイズは縦横共に5mm程大きくなるがメモリも1G多い4GBだし、こちらにすることにした。
更に1時間くらい他のメーカー機種と比較検討を行って、迷いを無くして早速BIcカメラで注文完了。
ポイント還元を加味すると、実質28,000円程度となる。
これで、今年のサイクリングはモバイルバッテリーなしで電池切れを心配せずに一日中走れると思うし、ビデオ撮影現場でもスマホはビデオカメラの制御用として多用するので電池切れを心配せずに居られるのは自分にとってはとても重要なこと。
モバイルバッテリー使用はどうしても線が邪魔になるし、重くなるのでよろしくない。
ところで・・・・
今日一日この状態でスマホを持ち歩ったが、割れた部分は細かいガラスが粉のようになっていてポロポロ落ちる。中には少し長い破片もあり、刺さったりしたら危険だった。
会社の昼休みにセロテープで破片をくっつけて取ってみたら、粉状に割れた部分は結構きれいに取れた。
家に帰る通勤途上で閃いた。
家にあるレジンを流し込んだら結構いいかも・・・
早速家に帰ってきてやってみましたよ。
ほーら!! どんなもんだい!
縦に入った大きなひび割れは修復しなかったけど左上の粉々になったガラス部分!ほとんど直ってるでしょ。
これなら、新しいスマホを買うまでの期間安全に使うことが出来る。
この「レジン」というのは、以前にもブログしましたが、透明のどろっとした液体で、紫外線を当てると直ぐに硬化して硬いプラスチックになると言う物。
写真真ん中にあるのが強力な紫外線を出すLEDライト。
スマホの表面に貼ってある保護シートを少し剥がして、粉状になったガラス破片をきれいに取り除いて、そこにレジンを流し込んで保護シートをそのまま元にもどす。
このとき、粉状にならずにたくさんの細かいひびが入った箇所にも流し込んだところ、ひびの隙間にも染込んだらしく、ひび自体ほとんど見えなくなってしまった。
この状態で保護シートの上から紫外線を当ててレジンを硬化させて出来上がり。
もしかすると、縦に大きく入ったひびの部分にもレジンを流し込めばそのひびも修復できるかも知れないが、応急的使用が目的なので、そこまではしなかった。
同様な状態の方、駄目もとで試してみては如何かな?
新しいスマホは恐らく明日届く予定。
レジンは以下にご紹介しておきます。
紫外線LEDが無ければ、太陽光に当てても硬化します。
部屋の中の日が当たらない場所で整形し、そのまま太陽の当たる場所に持っていって10分もすればかっちかちに固まります。くれぐれも、紫外線いっぱいの場所で作業しないでください。形を整える前に固まってしまいますから・・・
このレジンはすごく透明度が高いので、他の用途にもアイディア次第でいろいろ使えます。