東京じゃ、桜の季節なんてもうずいぶんと前の事の様な気がしますが、那須方面は山の方に向かうとまだこれからと云いた状況だったりする。
下界の方でも昨日辺りが丁度見頃の満開だった。
天気も良かったし、ロードバイクの新車も手元にあるし、走らない訳がない。
早速!
先ずは、家のすぐ近くの公園の桜の様子を遠巻きに横目で見ながら駅に向かって直進。

駅の西口に出るため、4号線の交差点を過ぎたところで、毎年ながら綺麗な花園発見。

線路に沿った車の通りの殆どない道を爽快にブッ飛ばし時速50kmであっという間に文化会館の通りに出て、市内方向に向かったがちょっとした小物を買うのにスーパービバホームに立ち寄り、那珂川沿いの河畔公園に向かった。
河畔公園手前で、桜と那須山が重なる光景に思わずシャッター。

土手の上に上がって、桜の下をゆっくりと走行。 広場には音楽が流れ、多くの人が花見を楽しんでいた。

その先に行くと、また山が見え出し、那須山と那珂川と桜の協演となった。

この先、鳥野目キャンプ場まで川沿いの道を走るが、道路には100m置き位に車が暴走しない様に路面が横に盛り上げられていて、自転車にとっても走りずらい状況ですが、景色が良いので許しましょう。
脇には春の小川がさらさら行ってました。

キャンプ場入口に行くと、また開けた空間があり、思わず那須高原に行ったような気がした。・・・他の所から来た人にとっては、ここは既に那須高原だろうって?

キャンプ場の中を走って行くと、前回ブログした様に崖の上に出なければならず、急坂が待ち受けている。
これまでの18段ギヤの自転車でも数回走っているが、かなりキツイ坂だった。
でも、22段ギヤの新車は軽々制覇。
とは言っても、かなり心拍数は上がる。 比較の問題だ。
この先はずっと緩やかな登り坂が延々と続いているが、ここはめげずに25kmのスピードを維持しつつケイデンスを80で走行。
古い自転車のギヤチェンジレバーはフレーム部にあったので、そうこまめにチェンジするのは面倒だったので、ある程度の範囲で自分の体力で乗り切っていたが、今のロードバイクはブレーキレバーがギヤシフトレバーを兼ねている「ブレーキレバー・デュアルコントロールレバー」となっているためブレーキレバーに指を掛けたままギアのシフトが行え、路面の微妙な傾斜に合わせてこまめに足への負荷を変えられるので、足の筋肉の疲れ方が非常に少なくて済む。
そんな事をやりながら、何時しか青木の道の駅に到着。
ここには、数年前から自転車用のスタンドバーが設置されていて、サイドスタンドの付いていない自転車にはありがたい。

この道の駅まで車で来て、積んできた自転車でここから那須高原を走るサイクリストも結構いる。
さて、腹が減って来たぞ。 と云う事で、中にあるパン屋さんでパンを一つ買って食べたが、どうも収まらず、何時もの近くの NOVIRO にもお邪魔させて頂いた。

で、パスタを食べてしまった。
ホタテとマグロのトマトソース。 特にマグロがおいしかった! ササミかと思わせるようなしっかりした食感には驚いた。

私のサイクリングの目的はダイエットも含まれているんですが、美味しい物を食べる喜びも含まれているし・・・・ん~!
楽しけりゃいいか!
でも、心残りは、ロードバイクを買ったお店で、もしかすると古い自転車のBB部の交換が出来るかも知れないと言う事で修理に出しておいたが、先日連絡があり、あまりに古すぎてネジが固着していて取り外せないので修理出来ないと云う事で、引き取って来た。
恐らく40年位前の自転車で、自分が修繕して乗り出して約18年の自転車なのでおいそれと捨てる気になれず、家の自転車置き場に保管してある。
沢山の思い出と共に長い間ありがとう。