3月15日深夜から出た高熱、今朝3日目にしてやっと下がって来た。
初日急激な体温上昇で39度になりインフルかと思ったが、翌日病院で検査をしたが陰性だった。
持病の扁桃腺炎だった。
昔は毎年こう云った事態に最低1回多い時は数回は見舞われたが、最近無く6年ぶりだった。
風邪というより、疲れや気候の変動などにより、扁桃腺が単体で腫れまくるので殆ど咳とかくしゃみ等の風邪の様な症状は出ない。
最近は咽頭炎も一緒に併発したりする。 ただ単に喉が痛くて、つばさえ飲み込むのがやっと。
あとは、やはり熱が出れば体中痛くて夜、まともに眠れないのが最大の難所。
1時間から2時間おきに目が覚めて、暫らく椅子に座って時間をやり過ごすとまた眠くなって来て寝る。
大体、この扁桃腺炎はどう云う訳か午前中はおとなしくしていて、熱も37度前半にまで下がるのだが午後4時を過ぎると急に上がって行って、夜8時を過ぎると元の38度台に戻ってしまう。
子供の頃から通算で数百回繰り返して来ただろうか?
云って見れば私のお友達だ。
ここ数年それが無かったので、会社でもそんな噂話をした矢先に、かなりハイレベルな扁桃腺炎発症となり自分でも予言でもしたかと驚いている。
でも、高熱が出ている夜は本当に恐ろしい。
意味不明な同じ夢を繰り返し繰り返し見て、何かの結論を出そうとするが答えは見つからない。 暗闇の中で現実なのか?彼の世の世界なのか? その狭間を行き来している様にも思うし・・・
実は、3月15日の夕方SONYのSRS-HG1というハイレゾスピーカーが届いた。
こんなスピーカーを10年以上も前から待ち望んでいた。
音を出すためのコーンはこんな感じになっている。前面の網カバーは磁石でくっついている。
ジャンバーのポケットにだって入ってしまうが、ちょっと重たい(良い音を出すには仕方ない)。
でも、小さいだけでは無い。
初日、まだ高熱が出る直前、自分で 96KHz/24bit ハイレゾで録音したコンサートの生録音を聞いて見たが、重低音から高域まで伸びた素晴らしい音域に驚いた。
高熱初日は気が付かなかったが、翌日の午後に枕元で音楽を流したまま寝てしまったら、常に意識は現実界に居て安心して寝る事が出来る事に気が付いた。
2日目の深夜も38度7分まで熱が出たが、ずっと静かなJAZZを流しておいたら、やっぱりもうろうとする事が少なくなり、かなり楽に寝る事ができた。
でも、2時間おきに喉が痛くなってうがいをするために起きましたが・・・
毎日、午前中は熱も下がって調子が良いのでこの時間帯にこのスピーカーの使用方法の勉強をした。
あまりに高機能なので、完全理解するまでには時間が掛かる。
ワイアレス系はWiFiでもアクセスできるし、BluthToothでも可能。
有線系はUSB接続も可能、もちろん昔ながらのステレオミニジャックでも接続できる。
無線アクセスは、スマホからもPCからでも可能で、しかもGooglCastが内臓されており、AWAなどからのネットミュージックだって有線放送の様に流しておけるし超便利。
GooglCast は以前からYouTubeなどをTVで見るのに使っているので、その利便性は承知していたが、このスピーカーに内臓されているとは、買って始めて知った。
それに、何と言ってもリチュームイオン電池内蔵で半日くらい持つらしい。
実際、昨晩もずっと鳴らしていたが、今朝の時点で残量40%でした。
どこにでも持って行けるし、モバイルバッテリーも活用すればもっと長い時間使う事もできる。
これから暖かくなって、野や山に行って一息を音質の良い音楽を聴きながらお茶をするなんてのも良いかも。
私の場合、家のウッドデッキでコーヒータイムする時に重宝すると思う。
でも、この接続の方法を試していく上で、幾つか課題が生じたので記載しておきます。
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課題1: 取説に頻繁に出てくるスマホからスピーカーを制御できるアプリでSongPal(2月からMusicCenterにかわったみたいです)が私のスマホにインストールできなかった。
条件的には、Android4.4.0以上でCPUがATOM以外と書いてあり、私のスマホは条件に合致しているはずだが・・・
対処1: 16日に早速体の調子が良い午前中にスマホの関連情報を全て用意しSONYに問い合わせた。
調査に数日かかると云われたが翌17日午前中に電話があり、「Playストア」でのインストール可能機種条件設定にASUS ZenFone5(A500KL)が漏れていた事が判明し、既に対処したとの事。
電話中に「Playストア」にアクセスして見るとちゃんとインストールボタンが表示されるようになり、インストールが出来、無事解決。
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課題2:PCからUSB接続でPC内音源ファイルを再生するには、「Hi-Res Audio Player」と云うSONY製無料ソフトが必要だが、インストールして起動するとPCがブルーバックになり、異常終了してしまう。
対処2:SRS-HG1にUSB接続する際には専用ドライバー「Sony_Audio_USB_Driver_V1.10」が必要らしく、このドライバーが無いと上手く機能できずに、何処にも記載はありませんが私のPCの場合、ブルーバックになるみたいです。 ドライバーをインストールしてから、「Hi-Res Audio Player」を起動しましょう。
でも、こんなもんエラー処理すべきだと思うのだが、PC全体に影響を及ぼすなんてバグに近いかもね。
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課題3:PCからUSB接続でPC内音源ファイルを「Hi-Res Audio Player」で再生すると、正確に5秒おきに「ブツン」と音が途切れる。
対処3:この事象は私のブログの過去記事に似たような事象で対処した経緯があり、同様な調査を実施。
msconfigのマイクロソフト以外の起動ソフトのチェックを全て外して見た。 結果良好。
半分づつチェックを戻して影響を与えている該当ソフトを割り出した。
私のPCに付けているPioneer製ブルーレイドライバーに付属していたソフト(下記のチェックが入っていないソフト)が原因だった。
このソフトは 著作権保護されたデジタル録画番組をブルーレイディスクに書き込む際に、 AACSの暗号を施しBDAV形式で書き込むソフトらしいが、私はあまり利用する機会が無いので、チェックを外したままにして起動しない様にすることにした。
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課題4:PCからWiFiで接続してPC内音楽データを再生する際に、WindwsMediaPlayerで可能となっているが、リモート再生指定で以下の様な画面にまでは行くが、再生ボタンをクリックしても再生が始まらない。
(以前から使っているONKYOのアンプ TX-NR616 へは正常にアクセスして音を出せるので、SRS-HG1側の問題の様にも感じる)
対処4:唯一解決できずに残ってしまったが、昨日SONYから課題1の回答の電話を戴いた際に相談したところ、SONY製再生ソフトで「Media go」というソフトがあるので試してほしいとアドバイスを受け、試したところ難なくWiFi経由で音楽再生が出来た。
代替策ではあるが、WindwsMediaPlayerも最近アップデートされてから動きが凄く悪いし、返って「Media go」の方が良いかもしれないので、この代替策を以って解決としたい。
以上、これからこのSRS-HG1を買おうと考えている方の参考になれば幸いです。
音は確かです。