前回に続いて、リーフのバックライト暗過ぎ!の「ランプ交換作業編」です。
この手の内容は、他の方もいろいろブログされているのですが、写真がアップ過ぎてどこの場所なのか良く分からないものが多いので、少し引いた写真で載せておきます。
まず、バックランプや方向指示器ランプが入ったプラスチックユニットを取り外します。
外すねじは10mmの黒いボルト2箇所です。
ネジを取り外せました。
次に、このユニットをまっすぐ手前に引きます。
少し左右に揺すりながらまっすぐ後方へ引っ張ると簡単に引き抜けます。
タオルを用意しておいてタオルを車体側に敷いて取り外したユニットをその上に置くと作業し易いです。
目的のバックランプは3つソケットがある内の写真一番上の赤と黒の配線が入っているソケットになります。
ソケット部の右下に三角マークがありますが、赤黒のリード線の縦位置がその三角マークの方向に斜めになるように時計反対回りにひねると抜けます。
ソケットから既存の電球を外すのは単に引っ張るだけです。
次に、ソケット内電極の+-の極性を確認します。
既存電球には極性はありませんが、交換するLEDランプはダイオードですから極性があります。
良くみると、写真では左側に「ー」右側に「+」と書かれているのが分かると思います。
テスターで、確認しました。
ソケットに来ている赤いリード線側が「プラス」で、黒いリード線側が「マイナス」でした。
まあ、一般的にそう云う色分けが普通ですけど・・・
万が一を想定しての確認でした。
極性が確認できたので、赤いリード線側にLEDの「+」表示側が来るようにソケットに挿入します。
LEDの細い部分が全部ソケットの中に入るようにしっかりと押し込みます。
その後、試しにバックに入れて点灯を確認します。
昼間なのではっきりしませんが、下の写真は点灯している状態です。
正面から見るとかなりまぶしいです。
これで、元の位置にソケットを入れて今度は時計方向に止まるまでしっかりひねって装着完了です。
ここで、意外なものを見つけてしまいました。
車のアッセンブルの際にどこかにぶつけたのでしょうか?
普段はこのユニットで隠れていて見えない部分の塗料が一部剥がれています。
見えないところだけに、今後ひっそりと錆が出たりすると大変なので、防錆塗料で修繕しました。
塗料が乾くまでの間に反対側も同じように交換しました。
こちらは全て終了してバックランプを点灯させて確認OK。
さて、その間に塗料表面はほぼ乾きましたが、位置関係を確認すると、ランプユニットのプラスチックとは装着しても一切この塗料部分には接触しないことが分かったので、右側のユニットも本体に装着していきます。
ランプユニット側には写真の様な溝が2箇所あります。
その溝に車体側にある灰色のプラスチックの突起物が2箇所とも入るように後ろから真っ直ぐ前にスライドしていってしっかりと奥まで差し込みます。
後はボルトを締めて完了ですが、なぜか上のボルトがなかなか回しても入って行かず、上下のボルトを交換してみたらすんなり入りました。
もしかすると、ボルトの先端部分のねじ山のピッチが若干違ったのかも知れません。
今更ですが、取り外すときに上下それぞれどちらのボルトだったか分かるようにしておいた方が良いかも知れません。
後は暗くなるのを待って、実際の使用感を確認しましょう。
・・・次回。