またこの季節が来ました。
学校祭のビデオ収録、編集を手掛けて24年目です。
でも、アナログ時代からのビデオカメラ歴は丁度40年になります。
時が経つのは早いものです。
学校祭のビデオを始めた切っ掛けは驚きのイケイケモードでした。
SONYが1995年に画期的なDVテープ記録のディジタルビデオカメラ(XV-1000)を発売して、同時期にSONYがタワー型VAIO(PCV-R70 )を発売しました。
趣味とは云え、それまでのアナログ録画のアナログ編集にうんざりしていたので、1996年だったと思いますが、生命保険契約を解約してそのお金で買ったのには、かなり妻に叩かれました。
でも、その半年もしない時に在学していた子供が切っ掛けで学校から保護者の立場で編集の依頼が舞い込んで、渡りに船的な・・・
そこからパソコンでのディジタル編集が始まったので、学校関係は全てディジタルで始まりました。
その内SONYはタワー型VAIOから撤退してしまい、私が最後に買ったVGC-RA73PSが殆ど最後のタワー型VAIO(その後Pentium4のVAIOが出て最後だと思います)になりました。
でも、このCPUが素晴らしく消費電力の大きなPentiumDでした。
発熱が凄くて常にFANがフル回転、しかも8インチFANだったのでうるさい、暑いで大変でした。
VAIOの後継も無くなり、仕方なく自作PCの道を歩みました。
VAIO以上に満足の行く最高スペックで静音にも優れました。
そこから快適な編集環境になりました。
今ではカメラもパソコンも4K編集にも十分耐えうる環境になっていますが、ニーズが無いのでハイビジョン止まりです。
ちなみに現在使用中の8台のカメラ中5台が4K対応です。
過去に買ったカメラの台数はSVHS-C時代含めると15台くらいになります。
録音環境も2008年からは96kHz24bitサンプリングでの録音を初めて、その後同サンプリングでの4ch録音に着手してもう10年以上学校祭の録音は5.1chサラウンドで編集しています。
マイク選びにはかなり苦労しましたが、RODEに出会ってからぞっこんです。
国産のSONYのマイクも及ばないSN比の良さと高品質な音に満足しています。
ちょと、何がなんでもやりすぎですよね。
学校の体育館は基本、録画環境的には良い訳がありません。
なので照明も自分で持ち込みだし、一通りの全ての機材を持っています。
ハイアマチュアがここまでやっちゃ、皆さん驚いて当然かと思いますが、アマチュアだからこそ冒険が出来るんです。
昨日は、孫の運動会と重なってしまって、収録が終わってから帰る途中でお肉を買って孫達来てると思っていたのでバーベキューをしようとしましたが、妻は娘の家に行っていていなかったので一人バーベキューをしました。
大役を終えてのこの解放感。
毎年、本当に至福の時です。
以前は、先生方とPTAの反省会の飲み会に参加していましたが、昨年から無くなってしまったのにはとても残念です。
その後、頂いたお弁当も食べました。
朝6時に食べて2時まで食べず飲まずで撮っていたのでお腹ペコペコでした。
お弁当も、とっても美味しかったです。
ごちそうさまでした。
しかし、今年は父兄を一切呼ばずに子供達だけで学校祭をしました。
校長先生判断で、YouTubeでの生配信にして父兄は皆さん家で子供たちの発表や合唱などの様子を見ていた様です。
見る環境は大丈夫なのかと思いましたが、今は全校生にタブレットが配られているので、それで見れるんだとか・・・
凄い世の中になって来ましたね。