今年、2月26日のブログで工事途中の家が木の香りがすると云う木造ならではの当たり前の様な記事を書きましたが、建て終わったら匂わなくなってしまうのではないかと思っていました。
しかし、未だに木の香りがします。
これまでも建築途中の記事は沢山書いて来て、内壁は全て15mm厚の石膏ボードで覆われて柱などがむき出しとなる部分がない事もあり、木の香りはそうはしないと思っていました。 でも、家に帰って来ると先ず外で木の香りがします。
この外で香る木の香りはどこからやって来るのか? それは、床下の換気のための段ボールを横から見た様な小さな隙間のあるスペーサーの様なものが基礎と木材の間にあり、風が吹いていると床下の空気が外に出て来ます。 その風が凄く良い木の香りを漂わせています。
玄関を入ると、外の香り程では無いですがやはりほんのりと木の香りがします。
木の香り成分はリラックスするなど人に良い影響を与えると言う事は良く聞きます。 工場見学の際にも木造住宅に住む人の方が寿命が長いと言った統計結果があるという話も聞きました。
それが本当なら健康な生活が送れると云うわけ。 そう云われると、最近あまりイライラする事が無くなった様な気がします。 まあ、思い込みかも知れませんが良い思い込みは自分を幸せにしますからいいんじゃないでしょうか。