歳暮じきになると思い出します
初めてのバイト・・
高校のとき、阪急百貨店の歳暮の
配送センターのバイトをやりました。
冬休み友達数名で応募して採用されました。
配送センターの中には数々の部署があります。
ほとんどが食料品の配送。
注文伝票に基づいて、梱包、包装し配送車両まで
運ぶのが仕事。
ところで
配属部署に当たりはずれがあるんですわ。
あたりは、「乾物」・・・のりやお茶、しいたけなど
形もそろってるし、なんせ物が軽いです。
これ楽勝。
反対にはずれは「ビン缶」・・その名のとおり
ビンビール、カルピス、缶詰・・・
不揃いな上・・・・重たい・・・
バイトに来ているのは毎年来ている大学生
がほとんどです。もう、半分プロです。
新入高校生の私たちはペーペーの兵隊です。
当然、高校生は「ビン缶」行きが決定です。
まあ、仕方ないわな・・・
初めて出勤した日、その日初めてきたバイトは
大学生が2人と私たち高校生が3人でした。
阪急の社員さんが、僕たちバイトを各部署へ振り分けます。
じゃあ、○○君は「乾物」××君は「ビン缶」ね
とまず大学生が振り分けられました。
じゃ、高校生の君たちは「ビン缶」ね、
××君についていってください。
当然ですよね・・・思ったとおり・・・
で、大学生について各部署へ行くわけですが、
配送センターの中はごった返してます。
地下鉄のラッシュアワーのようです。
人を掻き分け掻き分け進まねばならないのですが
ここで、1件問題が発生。
2人いるうちのどっちが××君かわからないんです。
仕方ないから、勘を働かせ、こいつ!と思うほうに
ついていきました。
間違ったら、そのときはそのとき。
あとからビン缶へ行けばいいやってことで
ついたところはなんと・・
・・・「乾物」
やばい!間違えた!
××君も何にも言わないから・・・
乾物についてしまった私たち3人は
どうして良いかわからず、戸惑ってたんです。
あえて「ビン缶」と間違えました!
って言わなかったのは
わざとではありません。
すると、「乾物」の責任者が、
「バイト君ね。じゃあ今日からよろしく」って
そのまま受け入れてくれたのね。
ラッキー!!
初心者のペーペーがいきなり、最高峰へ配属です。
奇跡です。ミラクルです。
仕事は「乾物」の包装!
楽勝!
次の日、別の連れが1日遅れで初出勤です。
そいつは、案の定「ビン缶」に配属されてました。
当然です。高校生のペーペーは最初は「ビン缶」です。
「乾物」なんて甘えてもらっては困ります。
ふぁふぁふぁ!!
「おい、お前らなんで「乾物」なんだよ~!!!」
友達の恨めしそうな顔は忘れられません。
ランキングです。まあまあおもしろいとと思ったらとりあえずクリック、ほんとお願い!
初めてのバイト・・
高校のとき、阪急百貨店の歳暮の
配送センターのバイトをやりました。
冬休み友達数名で応募して採用されました。
配送センターの中には数々の部署があります。
ほとんどが食料品の配送。
注文伝票に基づいて、梱包、包装し配送車両まで
運ぶのが仕事。
ところで
配属部署に当たりはずれがあるんですわ。
あたりは、「乾物」・・・のりやお茶、しいたけなど
形もそろってるし、なんせ物が軽いです。
これ楽勝。
反対にはずれは「ビン缶」・・その名のとおり
ビンビール、カルピス、缶詰・・・
不揃いな上・・・・重たい・・・
バイトに来ているのは毎年来ている大学生
がほとんどです。もう、半分プロです。
新入高校生の私たちはペーペーの兵隊です。
当然、高校生は「ビン缶」行きが決定です。
まあ、仕方ないわな・・・
初めて出勤した日、その日初めてきたバイトは
大学生が2人と私たち高校生が3人でした。
阪急の社員さんが、僕たちバイトを各部署へ振り分けます。
じゃあ、○○君は「乾物」××君は「ビン缶」ね
とまず大学生が振り分けられました。
じゃ、高校生の君たちは「ビン缶」ね、
××君についていってください。
当然ですよね・・・思ったとおり・・・
で、大学生について各部署へ行くわけですが、
配送センターの中はごった返してます。
地下鉄のラッシュアワーのようです。
人を掻き分け掻き分け進まねばならないのですが
ここで、1件問題が発生。
2人いるうちのどっちが××君かわからないんです。
仕方ないから、勘を働かせ、こいつ!と思うほうに
ついていきました。
間違ったら、そのときはそのとき。
あとからビン缶へ行けばいいやってことで
ついたところはなんと・・
・・・「乾物」
やばい!間違えた!
××君も何にも言わないから・・・
乾物についてしまった私たち3人は
どうして良いかわからず、戸惑ってたんです。
あえて「ビン缶」と間違えました!
って言わなかったのは
わざとではありません。
すると、「乾物」の責任者が、
「バイト君ね。じゃあ今日からよろしく」って
そのまま受け入れてくれたのね。
ラッキー!!
初心者のペーペーがいきなり、最高峰へ配属です。
奇跡です。ミラクルです。
仕事は「乾物」の包装!
楽勝!
次の日、別の連れが1日遅れで初出勤です。
そいつは、案の定「ビン缶」に配属されてました。
当然です。高校生のペーペーは最初は「ビン缶」です。
「乾物」なんて甘えてもらっては困ります。
ふぁふぁふぁ!!
「おい、お前らなんで「乾物」なんだよ~!!!」
友達の恨めしそうな顔は忘れられません。
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