ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・
実験中

花押

2009-10-29 18:54:05 | どうでもいい話
花押


先日、「沈まぬ太陽」を見ていてストーリーとはまったく別に
面白いなあと思った場面がありました

時の利根川総理大臣が閣僚と閣議をおこなうのですが
円卓を囲んでの会議が終了すると

おもむろに筆をとって、半紙のようなものに
何かを一文字書いてます
すべての閣僚が1文字ずつ書いてます
どうも、出席者のサインのようです

閣僚の机の上には、すずり箱にすずり、筆、墨がおのおの置いてあります
閣議に参加したら、証拠にあんなサインを残すのですな
感心してみてました

エンドロールを見てると
途中に、「花押指導・・・・」って書いてあったので
はた!とおもいつきました

あれは花押なんだ

花押(かおう)とは

文書へ自らの名を普通に自署していたものが、
署名者本人と他者とを明確に区別するため、
次第に自署が図案化・文様化していき、
特殊な形状を持つ花押が生まれた

とあります

判子代わりの西洋で言うサインみたいなもんですね

江戸時代の話かとおもってたら
現代でも社内稟議や、クレジットカードのサインなどで
通用してるそうです

知らんかった

興味のある人は

花押(かおう)でググッテね
コメント
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