冷たい雨に撃て、約束の銃弾を

冷たい雨に撃て、約束の銃弾を

朝日新聞の金曜夕刊に、紹介記事がのってて
なかなか面白そうだなと思い
大阪で唯一上映している、シネリーブル梅田へ行ってきました

ストーリー
マカオの高級住宅地
会計士の夫が帰宅早々、ヒットマンに殺される
それを見た妻は子供を守ろうとするが、撃たれ重傷を負い
子供が目の前で殺される。

妻の父がフランスから訪れ、娘に復讐を誓う
ホテルに戻った父は、3人組の殺し屋とすれ違う
それを縁に知り合った父は、3人組に娘一家を襲ったやつらを
探し出し、復讐を依頼する。

父親が全財産をかけて依頼する姿に、3人は復讐を請け負う。
しかし探し出した犯人は、同じ組織の一員であった・・・・

組織を裏切り復讐を遂げようとする3人だが
実は父親は、昔の傷がもとで記憶が無くなっていっているのだ
記憶をなくした者との約束を果たして3人は守るのか？
復讐は遂げられるのか？



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見に行ってはじめてこの映画が香港映画って知りました
香港映画って久しぶりだな～
少林サッカー以来でしょうか
なかなか面白かったぞ
大阪で1箇所しか上映してないせいか
けっこう混んでた
なんか映画おたくみたいな連中が多かったなあｗｗ
マニア向けの映画なんでしょうかｗｗ

それはさておき
音の使い方がすごい上手な映画だと思いました
まず冒頭、会計士の夫が襲われるシーンの銃の音で
いきなり物語りに引き込まれます
ホテルで一仕事終えた3人が廊下で、父親とすれ違うシーンの緊迫感は
無音ですごかった

父親が、ポラロイドを持ち歩き3人の顔写真を撮り名前を書くシーン
があるのですが、なんでそんなことするのか？不思議でしたが
記憶がなくなるのでそうしてるのねってのが後からわかるので
うーんなるほどと・・
敵から逃れて大雨の雑踏へ逃げる3人と父親
人ごみではぐれる父親を探す3人
父親は必死に写真を見ながら3人を探すシーンは
なかなかよかったぞ

香港映画と馬鹿にする無かれ
ハリウッドに負けてないぞ
色気はまったく無い映画ですが
見て損はしないぞ