野良猫シリーズ５

掃除の魔力２

掃除の魔力２


昨日は、10年来掃除をしていないという換気扇に挑戦したのだ
アンタッチャブルな行為に武者震いが起きるわ


油で薄汚れたレンジカバーを外すと
目の前に丸いファンが姿をあらわします
ファン自体は嫁が、何度か掃除したらしくそれほど汚れてるようには
見えませんでしたが・・・

今のファンって扇風機みたいな羽根を想像してたのですが
違うのね
まあるいドラム式のようなのね
車のホイールのように細い羽根がいっぱい付いてるのね
なんなのこれ

油にまみれた真ん中のネジを外すと、羽根がとれると聞いてたのだが
引っ張っても取れない・・・・
嫁は、簡単に取れるといっていたが・・・
情報に誤謬がある・・・


仕方ないので懐中電灯持ってきて、換気扇に頭を突っ込んで観察すると
どうもファンを取り囲んでる、カタツムリのお化け見たいのがネジで止まってます
油で固まったネジを外そうとすると
換気扇フードカバーが頭に当たって鬱陶しい
まず、換気扇のフードを外すことに・・
外すのは簡単ですが、電気のコードがからまってるので
ジャック部分を外さなくては・・・
油でまみれたジャックを外し、フードを取り外し完了

やっとのことで
カタツムリをとめていたネジを外したのですが
なんかモーターごととれちゃって、コードもくっついてきて大変です

これは違うということで、もとの状態に戻し
最初の状態から、力ずくでホイールを引っ張りました
そしたら、なんとか無事に引っこ抜けましたわｗｗ
油で粘着してましたわ


とりあえずホイールは油まみれなので
中性洗剤や市販の溶剤をかけて、放置プレー

まず外したあとのカタツムリの中身を掃除します
するとです！よにも恐ろしい出来事が・・・・

カタツムリの下部は、まるくなってるのですが
その底に・・・・なんと・・・・

なんと！
油の塊が凝固して溜まってるのです！！

10年余の歳月を経た油は・・・
まさにヘドロと化してました
水あめをすこし固くしたような手触り・・
手で掬い取ると、飴のようにまるまります
色は黒と灰色を混ぜたような色
これが、野球のボールくらい溜まってましたｗｗ
吐きそう

カタツムリの掃除を終わり
ホイールに取り掛かるのですが
こびりついた油は取れませんよ
中性洗剤やすこし強力な家庭用の薬品類では全然です・・・

スチールウールでこすりましたが、まったくだめです
仕方が無いので、マイナスドライバーでそぎ落としました

その際に、そこらじゅうにオイルの破片が飛び散って大変な目にあいました

付着したオイルって取れないんですよねえ・・・

ものの本によるとガソリンを使うといいそうなので

今度やるときには、ガソリンを使おうと思います。

多分10年後になると思いますけどねｗｗ

掃除の魔力

掃除の魔力


Ｂ型の私は、部屋の四隅に猫の毛がうずたかく積もっていても
まったく気にならないタイプです
猫の砂にウンコがあると片付けるくらいです

そんな不精な私でも、掃除の魔力には抗うことが出来ないのです
掃除始めるととことんまでやらないと気がすまないのです
Ｂ型の特性です。

こないだは風呂掃除をしたのですが
ユニットバスなので密閉された箱です
けっこう年月が経ってるので、隅々にカビが生えてきました
強力カビキラーで根こそぎ退治しようと
カビにめがけて噴霧噴霧ですよ

部屋中カビキラー臭です
換気してますけど、おそろしいくらいに塩素臭です
塩素の臭いって精液の臭いににてませんか？
にてないっすか？そうですか
そんなことどうでもいいんです

ユニットバスの地面には、排水溝があって、その蓋をはずすと
・・・
阿鼻叫喚の様相です
水垢と抜け毛が絡み合い
恐ろしい地獄絵図です
おもわずまた蓋をして、見なかったことにしようかと思いましたよ

でもＢ型の血が騒ぎます
いままで１０年間一回も風呂掃除したことの無い私が
その地獄絵図に挑戦です

おもわず、風呂マジックリンを大量に噴霧噴霧ですよ
泡で見えなくする作戦です

するとですよ
先ほど噴霧噴霧した強力カビキラーの泡と風呂マジックリンの泡が混じって
なにやら、恐ろしげなアワアワ状態
塩素の臭いとマジックリンの臭いが混じってなにやら
地獄絵図に拍車がｗｗｗ

ソープランドのマットプレーのようなアワアワ状態ですが
ふと、強力カビキラーの容器に「混ぜるな危険」という文字が大きく書いてありますが
カビキラーとマジックリンって混ぜるとまずいのでしょうか？
よく判りませんが
とりあえず気分が悪い

換気とマスクで何とか難を逃れましたが
そのまま死ねばよかったのでしょうか？

しかし、強力カビキラーは確かに強力です
風呂桶の蓋に生えていたカビも真っ白になってましたからねえ
恐るべしです

掃除の魔力については、まだまだ続くのだ